特許

J-GLOBAL ID：201703016294742044

水力発電装置

発明者： 川合 智哉 ,  藤川 芳夫
出願人/特許権者： NTN株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人深見特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-035878
公開番号（公開出願番号）：特開2017-150446
出願日： 2016年02月26日
公開日（公表日）： 2017年08月31日
要約：

【課題】大掛かりな装置が不要であり、簡単に水流から引き上げることが可能な水力発電装置を提供する。【解決手段】水力発電装置は、水力発電モジュールと、支持部と、棒状体5a、5bとを備える。水力発電モジュールは、回転翼1と、当該回転翼1の回転により発電する発電機3とを含む。支持部は水力発電モジュールを支持する。支持部は水路に設置可能である。棒状体5a、5bは、支持部から突出するように、支持部に接続される。棒状体5a、5bにおける支持部側の一方端部および支持部の一部のいずれかを中心部として、棒状体5a、5bの一方端部と反対側に位置する他方端部を回転移動させることにより、第1状態と第2状態とを切り替えることが可能である。第1状態は、水力発電モジュールの回転翼1が水路中の水面より下に位置する状態である。第2状態は、回転翼1が水路中の水面より上に位置する状態である。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

回転翼と、前記回転翼の回転により発電する発電機とを含む水力発電モジュールと、 前記水力発電モジュールを支持する支持部とを備え、前記支持部は水路に設置可能であって、さらに、 前記支持部から突出するように、前記支持部に接続された棒状体を備え、 前記棒状体における前記支持部側の一方端部および前記支持部の一部のいずれかを中心部として、前記棒状体の前記一方端部と反対側に位置する他方端部を回転移動させることにより、前記水力発電モジュールの前記回転翼が前記水路中の水面より下に位置する第1状態と、前記回転翼が前記水路中の水面より上に位置する第2状態とを切り替えることが可能な、水力発電装置。

IPC (3件)：

F03B 11/02 ,  F03B 3/04 ,  F03B 7/00

FI (3件)：

F03B11/02 ,  F03B3/04 ,  F03B7/00

Fターム (9件)：

3H072AA06 ,  3H072AA09 ,  3H072AA26 ,  3H072AA27 ,  3H072BB06 ,  3H072BB17 ,  3H072CC01 ,  3H072CC42 ,  3H072CC71

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 軸流水車発電設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-140091   出願人：株式会社東芝
• 水力発電装置及びその設置方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-113795   出願人：株式会社コスモス.エンタープライズ
• 内扉装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-257776   出願人：タバイエスペック株式会社
• 水路発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-351328   出願人：酒本義司