特許
J-GLOBAL ID:201703016544653875

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川合 誠 ,  青木 俊明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-053832
公開番号(公開出願番号):特開2014-177078
特許番号:特許第6203509号
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 インクを記録媒体に吐出する記録ヘッドと、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録ヘッドを搭載し、前記記録媒体の搬送方向に交差する方向に前記記録ヘッドを往復走査するキャリッジと、前記記録ヘッドの走査方向に沿い、前記往復走査される前記記録ヘッドに対向する位置に配置され、前記記録媒体を支持するプラテンと、前記キャリッジに搭載され、前記記録媒体に記録される画像の濃度を検出するセンサーと、を具備し、前記記録ヘッドの前記往復走査の往路と復路とで、前記記録媒体に形成するドットの位置を前記走査方向の解像度単位で相対的に変えるテストパターンを前記記録媒体に記録し、前記センサーによって前記テストパターンの濃度を読取り、前記往路と前記復路とで前記記録媒体上の同じ位置に前記ドットを形成する吐出タイミングを演算し、該演算された前記吐出タイミングに基づいて画像を記録する記録装置において、 前記テストパターンは前記ドットを記録する記録部分と記録しない非記録部分が前記走査方向に交互に複数回繰り返されて記録されたものであり、 前記記録部分と前記非記録部分とで構成される1周期が長い第1テストパターンと、短い第2テストパターンを含む前記テストパターンを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記テストパターンから前記第1テストパターンを取得して前記記録媒体に記録し、前記センサーによって前記記録された前記第1のテストパターンの濃度を検出し、前記濃度が最低となる前記記録媒体に形成する前記ドットの位置を演算し、 前記記憶手段に記憶された前記テストパターンから前記第2テストパターンを取得して、前記演算によって求めた前記濃度が最低となる前記記録媒体に形成する前記ドットの位置を中心として、前記ドットを形成する位置を前記解像度単位で相対的に変えた前記第2テストパターンを前記記録媒体に記録し、前記センサーによって前記記録された前記第2のテストパターンの濃度を検出し、前記濃度が最低となる前記記録媒体に形成する前記ドットの位置を演算し、該第2テストパターンに基づいて取得した前記濃度が最低となる前記記録媒体に形成する前記ドットの位置に基づいて前記吐出タイミングを演算する制御手段を備え、 少なくとも3つの前記センサーが、前記搬送方向に沿って配置され、前記第1のテストパターンを記録する場合に、前記走査方向に沿って、同一の光源に対応する色材を使用するインクによる前記第1のテストパターンを同一の列に記録し、前記第2のテストパターンを記録する場合に、前記走査方向に沿って、同一の前記光源に対応する前記色材を使用するインクによる前記第2のテストパターンを同一の列に記録することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ( 200 6.01) ,  B41J 2/21 ( 200 6.01)
FI (4件):
B41J 2/01 107 ,  B41J 2/01 203 ,  B41J 2/01 451 ,  B41J 2/21
引用特許:
審査官引用 (7件)
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