特許
J-GLOBAL ID:201703016567505725

揮散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  棚井 澄雄 ,  仁内 宏紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-114103
公開番号(公開出願番号):特開2014-230709
特許番号:特許第6125908号
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2014年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 送風口の正面に配置されるとともに通気口が貫設された背面壁部を有する支持部材と、 前記背面壁部を間に挟んで前記送風口の反対側に配置されるとともに前記支持部材に鉛直方向に着脱可能に支持され、内部に収容する揮散剤を吐出する吐出容器と、 前記吐出容器から吐出された揮散剤が含浸されるとともに、前記送風口からの空気が前記通気口を通して吹き付けられる含浸体と、 前記支持部材に連結されるとともに前記吐出容器を覆うカバー部材と、を備え、 前記吐出容器は、揮散剤が収容される容器体と、前記容器体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムおよび前記ステムに装着されて吐出孔が設けられた押下ヘッドを有し、前記押下ヘッドが押下されて前記ステムが下降させられることで、前記吐出孔から揮散剤を吐出させる吐出器と、を備え、 前記カバー部材は、前記背面壁部から、背面壁部に対する吐出容器側である後側に向けて突出し、前記押下ヘッドの上方を通過して前記吐出容器を後側から覆うセット位置に配置され、 前記カバー部材は、このカバー部材から、吐出容器に対する背面壁部側である前側に向けて突出する連結部材を介して、前記支持部材に回動軸回りに回動可能に連結され、前記セット位置から前記回動軸回りの下側に向けて回動することで前記押下ヘッドを押下し、 前記背面壁部には、前記カバー部材を、このカバー部材が前記セット位置から上側に向けて回動して前記吐出容器を後側に露出させる開放位置に保持可能な係止部が設けられ、 前記係止部は、前記回動軸よりも後側に位置しており、前記カバー部材が前記セット位置から上方に向けて回動し、前記カバー部材の前端縁がこの係止部を下側から上側に乗り越えた後、前記開放位置に位置する前記カバー部材の前端縁に、この前端縁の下側から係止することで、前記カバー部材を前記開放位置に保持し、 前記背面壁部には、前記係止部よりも下側に位置し、前記カバー部材の前端縁が鉛直方向に乗り越え可能に係止する乗り越え部が設けられ、 前記カバー部材は、このカバー部材が前記開放位置に保持された状態から、このカバー部材の前端縁が前記係止部および前記乗り越え部を上側から下側にそれぞれ乗り越えたときに前記セット位置に到達することを特徴とする揮散装置。
IPC (4件):
A61L 9/12 ( 200 6.01) ,  A01M 1/20 ( 200 6.01) ,  B65D 83/00 ( 200 6.01) ,  B65D 85/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61L 9/12 ,  A01M 1/20 D ,  B65D 83/00 F ,  B65D 85/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 芳香消臭剤容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-004468   出願人:エステー化学株式会社
  • 移動体取付型自動噴霧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-368004   出願人:長谷川香料株式会社
  • 蚊取線香の燻煙器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138722   出願人:大日本除蟲菊株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 芳香消臭剤容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-004468   出願人:エステー化学株式会社
  • 移動体取付型自動噴霧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-368004   出願人:長谷川香料株式会社
  • 蚊取線香の燻煙器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138722   出願人:大日本除蟲菊株式会社
全件表示

前のページに戻る