特許
J-GLOBAL ID:201703016764907240

無線電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江村 美彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-559529
特許番号:特許第6182551号
出願日: 2013年12月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 送電装置から受電装置に対して無線で交流電力を伝送する無線電力伝送システムにおいて、 前記送電装置は、 所定の距離を隔てて配置された第1および第2電極と、 前記第1および第2電極と交流電力発生部の2つの出力端子とをそれぞれ電気的に接続する第1および第2接続線と、 前記第1および第2電極と前記交流電力発生部の2つの出力端子の少なくとも一方の間に挿入される第1インダクタと、を有し、 前記受電装置は、 所定の距離を隔てて配置された第3および第4電極と、 前記第3および第4電極と負荷の2つの入力端子とをそれぞれ電気的に接続する第3および第4接続線と、 前記第3および第4電極と前記負荷の2つの入力端子の少なくとも一方の間に挿入される第2インダクタと、を有し、 前記第1乃至第4電極の少なくとも1つは対向する電極に応じた開口部を有する導電性の筐体に収容され、前記第1および第2電極と前記第1インダクタによって構成される送電用カプラの共振周波数と、前記第3および第4電極と前記第2インダクタによって構成される受電用カプラの共振周波数が略等しくなるように設定され、 前記送電用カプラを構成する前記第1および第2電極は第1平面上に所定の距離を隔てて並置され、当該所定の距離を含む合計幅が近傍界であるλ/2π以下であり、 前記受電用カプラを構成する前記第3および第4電極は前記第1平面に平行な第2平面上に所定の距離を隔てて並置され、当該所定の距離を含む合計幅が近傍界であるλ/2π以下であり、 前記送電用カプラおよび前記受電用カプラの少なくとも一方は前記筐体に収容され、前記筐体に収容されるカプラを構成する2枚の電極は前記筐体の開口部に配置されることを特徴とする無線電力伝送システム。
IPC (2件):
H02J 50/12 ( 201 6.01) ,  H01F 38/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02J 50/12 ,  H01F 38/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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