特許
J-GLOBAL ID:201703017008513331

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-064972
公開番号(公開出願番号):特開2017-180895
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】ガスタービン燃焼器の点火時に、火炎伝播管を通る燃焼排ガスの温度を下げることなく火炎伝播管を冷却して熱変形や焼損を防止すると共に、火炎伝播管の内筒の下流側で生じる燃焼用空気の偏りを抑制する。【解決手段】燃焼器3A、3Bは、外周に環状の燃焼用空気流路13A、13Bを有する燃焼室11A,11Bを備えた複数の燃焼器の隣接する燃焼器間を接続する火炎伝播管20が、隣接する燃焼器の燃焼室間を接続する内筒21と内筒を覆い隣接する燃焼器間の燃焼用空気流路間を接続する外筒22の2重管で構成され、火炎伝播管の外筒と接続する燃焼用空気流路の外周隔壁の内筒12A、12Bと外筒14A、14B間に内筒21を中心として燃焼用空気流路を流れる燃焼用空気の流れに対する上流側と下流側に燃焼用空気が流通する開口部31、32を形成し、内筒の上流側に開口部を介して燃焼用空気を外筒内の空間に導く案内板33を設けている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周に環状の燃焼用空気流路を有する燃焼室を備えた複数の燃焼器の隣接する前記燃焼器間を火炎伝播管で接続し、前記火炎伝播管により前記燃焼器が点火されるガスタービン燃焼器であって、 前記火炎伝播管は、隣接する前記燃焼器の燃焼室間を接続する内筒、及び該内筒を覆い、隣接する前記燃焼器間の前記燃焼用空気流路間を接続する外筒の2重管で構成され、かつ、前記火炎伝播管の前記外筒と接続する前記燃焼用空気流路の外周隔壁の前記内筒と外筒間に、前記内筒を中心として前記燃焼用空気流路を流れる燃焼用空気の流れに対する上流側と下流側に前記燃焼用空気が流通する開口部が形成されると共に、前記内筒の上流側に、前記開口部を介して前記燃焼用空気を前記外筒内の空間に導く案内板を設けたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (6件):
F23R 3/48 ,  F23R 3/16 ,  F02C 7/264 ,  F23R 3/00 ,  F02C 7/18 ,  F01D 25/12
FI (6件):
F23R3/48 ,  F23R3/16 ,  F02C7/264 ,  F23R3/00 D ,  F02C7/18 Z ,  F01D25/12 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスタービン燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-151186   出願人:株式会社日立製作所
  • ガスタービン用燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-135743   出願人:三菱日立パワーシステムズ株式会社
審査官引用 (2件)
  • ガスタービン燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-151186   出願人:株式会社日立製作所
  • ガスタービン用燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-135743   出願人:三菱日立パワーシステムズ株式会社

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