特許
J-GLOBAL ID:201703017238588349

肋骨筋入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-086170
特許番号:特許第6040331号
出願日: 2016年04月22日
要約:
【課題】家畜屠体から得られる背骨及び肋骨を含む食肉の肋骨先端部の筋入れを行うに際し、作業員の負荷を軽減でき、軽重量で取り扱いが容易な筋入れ装置を実現する。 【解決手段】家畜屠体から得られる背骨104及び肋骨106を含む食肉の肋骨先端部を肉部から分離するための肋骨筋入れ装置10で、U字形状を有し、肋骨先端部106aを囲む部位が異なる大きさを有する複数の刃12a,12bと、複数の刃が周方向に設けられた回転軸14と、複数の刃の一つが切断位置に配置されるように回転軸を周方向に回転させる駆動部16と、圧力気体で回転軸を往復動させる気体圧シリンダ18と、少なくとも気体圧シリンダが固定される基部20と、基部に設けられ家畜屠体に係止して基部を家畜屠体に対して位置決めするための係止部22a,22bと、を備え、複数の刃は、肋骨先端部の筋入れ方向に対して複数の刃が後退する方向へ傾斜している。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 家畜屠体から得られる背骨及び肋骨を含む食肉の肋骨先端部を肉部から分離するための肋骨筋入れ装置であって、 U字形状を有し、前記肋骨先端部を囲む部位が異なる大きさを有する複数の刃と、 前記複数の刃が周方向に設けられた回転軸と、 前記複数の刃の一つが切断位置に配置されるように前記回転軸を周方向に回転させる駆動部と、 圧力気体によって前記回転軸を往復動させる気体圧シリンダと、 少なくとも前記気体圧シリンダが固定される基部と、 前記基部に設けられ前記食肉に係止して前記基部を前記食肉に対して位置決めするための係止部と、 を備え、 前記複数の刃は、前記肋骨先端部の筋入れ方向に対して前記複数の刃が後退する方向へ傾斜していることを特徴とする肋骨筋入れ装置。
IPC (1件):
A22C 17/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A22C 17/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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