特許
J-GLOBAL ID:201703017575492400

溶接用治具ユニット及びこれを用いた円周溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷田 龍一 ,  杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025457
公開番号(公開出願番号):特開2017-144439
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】パイプ材及び蓋材から成るワークを自動的に芯出しして水平姿勢で軸線廻りに回転自在に支持し、ワークの搬入及び作製された保護管の搬出を自動的に行い、作業性及び生産性の向上を図る。【解決手段】円筒状のパイプ材Waの先端に、外面が半球面に形成された蓋材Wbを突合せ嵌合し、水平姿勢でパイプ材Wa及び蓋材Wbから成るワークWを芯出しして軸線廻りに回転自在に支持する溶接用治具ユニット1であって、パイプ材Waの基端部10aを支持する可動側治具ユニット1′と、蓋材Wbを支持する固定側治具ユニット1′′とから成る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
円筒状のパイプ材(Wa)の先端に、外面が半球面に形成された蓋材(Wb)を突合せ嵌合し、パイプ材(Wa)と蓋材(Wb)の突合せ部を外方から円周方向に溶接して先端が閉塞された保護管を作製する際に用いられ、水平姿勢で支持載置されているパイプ材(Wa)及び蓋材(Wb)から成るワーク(W)を芯出しして軸線廻りに回転自在に支持する溶接用治具ユニット(1)であって、前記溶接用治具ユニット(1)は、パイプ材(Wa)の基端部を支持する可動側治具ユニット(1′)と、蓋材(Wb)を支持する固定側治具ユニット(1′′)とから成り、前記可動側治具ユニット(1′)は、鉛直回転自在で且つパイプ材(Wa)の軸線方向へ往復移動自在な可動側ベース(9)と、基端部(10a)が可動側ベース(9)に揺動自在に支持されていると共に、先端部(10d)がパイプ材(Wa)の内径よりも大径の円錐状に形成されて水平姿勢で支持載置されているパイプ材(Wa)の基端部に抜き差し自在に挿入される芯金(10)とを備え、また、前記固定側治具ユニット(1′′)は、可動側ベース(9)と対向に配置された鉛直回転自在な固定側ベース(13)と、固定側ベース(13)に設けられ、先端面に蓋材(Wb)の半球面が嵌合される円錐状の凹部(15a)を形成した先端金具(15)とを備えていることを特徴とする溶接用治具ユニット。
IPC (4件):
B23K 9/028 ,  B23K 37/00 ,  B23K 37/047 ,  B23K 37/053
FI (4件):
B23K9/028 N ,  B23K37/00 F ,  B23K37/047 502 ,  B23K37/053 D
Fターム (9件):
4E081AA15 ,  4E081BA03 ,  4E081BA26 ,  4E081CA11 ,  4E081DA05 ,  4E081DA32 ,  4E081EA32 ,  4E081EA47 ,  4E081EA49
引用特許:
審査官引用 (3件)

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