特許
J-GLOBAL ID:201703017599243451
エレベータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045872
特許番号:特許第6158381号
出願日: 2016年03月09日
要約:
【課題】低コストで簡素な構成とすることができ、乗りかごの揺れを効果的に抑制できるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】乗りかごの両側方に縦向きに配置された左右一対のガイドレールを有する。 乗りかごに設けられたガイド機構は、ガイドレールのガイド部に接して転動するローラ32を有し、このローラ32をガイドレールの長さ方向と直交する方向に変位可能に支持すると共に、加圧バネによりガイドレールに向けて押圧する。ガイド機構に設けられた制振駆動部43は、ガイド機構のベース部33に、ローラ32の移動方向に沿って一体的に設けられたラックギア44と、ローラ32と共に移動可能に構成され、ラックギア44との噛み合いにより水平移動するピニオンギア45とを有し、このピニオンギア45を、モータ46により、乗りかごの横揺を検知した信号に対応する方向に回転させる。
【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 昇降路内における乗りかごの両側方に縦向きに配置された左右一対のガイドレールと、
この左右一対のガイドレールに対応して前記乗りかごに設けられ、前記ガイドレールのガイド部に接して転動するローラを有し、このローラを、前記ガイドレールの長さ方向と直交する方向に変位可能に支持すると共に、加圧バネによりガイドレールに向けて押圧する構造のガイド機構と、
このガイド機構に設けられ、前記乗りかごの横揺を検知した信号が入力されると、この横揺れを抑制する方向に前記ローラを移動させる制振駆動部とを備え、
前記制振駆動部は、
前記ローラの移動方向に沿って配設され、前記ローラと共に移動可能に構成されたラックギアと、
前記ガイド機構のベース部に取付けられ、前記ラックギアと噛み合うピニオンギアと、
このピニオンギアを、前記乗りかごの横揺を検知した信号に対応する方向に回転させるモータと、
を有するエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 7/04 ( 200 6.01)
, B66B 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66B 7/04 C
, B66B 11/02 D
引用特許:
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