特許
J-GLOBAL ID:200903062516068060

エレベータの箱の振動を減衰させる装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052073
公開番号(公開出願番号):特開平8-245117
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 走行方向に対して横方向に発生するエレベータの箱の振動を低減させる装置および方法を提供する。【解決手段】 このエレベータの箱は、レールによって案内され、予め定められた運動範囲を有する案内要素を含む。この装置は、エレベータの箱のフレームに取り付けられており、走行方向に対して横方向の振動を測定する複数の慣性センサと、エレベータの箱と案内要素との間に位置決めされており、慣性センサからの出力に従って、振動に等しい方向および振動とは逆の方向への移動をもたらすように駆動される少なくとも一つのアクチュエータとを含む。アクチュエータは、フレームに結合された固定モータ部分と案内要素に結合された可動モータ部分とを含む駆動モータを含む。アクチュエータ用のコマンドは、より高い周波数範囲で動作する加速度フィードバック制御装置およびより低い周波数範囲で動作する位置フィードバック制御装置の出力を組み合わせて力目標値を決定する。
請求項(抜粋):
レールによって案内され、予め定められた運動範囲を有する案内要素を含むエレベータの箱の振動を低減させる装置であって、エレベータの箱のフレームに取り付けられ、走行方向に対して横方向の振動を測定する、複数の慣性センサと、エレベータの箱と案内要素との間に位置決めされ、前記慣性センサからの出力に従って駆動され、振動に等しい方向および振動とは逆の方向の移動をもたらし、駆動モータを備える、少なくとも一つのアクチュエータとを備え、前記駆動モータが、フレームに結合された固定モータ部分と案内要素に結合された可動モータ部分とを備える装置。
IPC (2件):
B66B 7/02 ,  B66B 11/08
FI (2件):
B66B 7/02 Z ,  B66B 11/08 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-338083
  • 昇降機用水平懸架手段制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188502   出願人:オーチスエレベータカンパニー
  • エレベータの制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033154   出願人:株式会社東芝
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