特許
J-GLOBAL ID:201703017743414541

シャープペンシル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-040536
公開番号(公開出願番号):特開2017-154408
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】 従来のボールチャックを有するシャープペンシルにあっては、チャック体が拡開する際に、拡開時のチャック体の芯把持部におけるスリット幅が芯径以上になる恐れがあった。そして、拡開時の振動により、筆記芯がチャック体のスリットに入り込み、筆記芯が繰り出せず、筆記不能となる恐れがあった。【解決手段】 ボールを介して囲繞するリングとのくさび効果により筆記芯の前進は許容するが筆記芯の後退を阻止するチャック体を軸筒内に有するシャープペンシルであって、前記チャック体はその前端部からのスリットにより分割される複数の弾性片を有すると共に、前記複数の弾性片は芯把持部を有し、前記軸筒に設けた押圧部材の押圧操作により前記軸筒に対して前記チャック体が前後動可能であり、前記チャック体の拡開時の前記芯把持部におけるスリット幅を、使用しうる筆記芯の芯径より小さくしたことを特徴とするシャープペンシル。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ボールを介して囲繞するリングとのくさび効果により筆記芯の前進は許容するが筆記芯の後退を阻止するチャック体を軸筒内に有するシャープペンシルであって、前記チャック体はその前端部からのスリットにより分割される複数の弾性片を有すると共に、前記複数の弾性片は芯把持部を有し、前記軸筒に設けた押圧部材の押圧操作により前記軸筒に対して前記チャック体が前後動可能であり、前記チャック体の拡開時の前記芯把持部におけるスリット幅を、使用しうる筆記芯の芯径より小さくしたことを特徴とするシャープペンシル。
IPC (2件):
B43K 21/22 ,  B43K 21/16
FI (2件):
B43K21/22 Z ,  B43K21/16 Z
Fターム (4件):
2C353FA04 ,  2C353FC11 ,  2C353FC19 ,  2C353FG07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シャープペンシル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-085923   出願人:株式会社パイロットコーポレーション

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