特許
J-GLOBAL ID:201703017765296224

リニアセンサの端線接地構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓 ,  大井 一郎 ,  光永 和宏 ,  金山 明日香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034142
公開番号(公開出願番号):特開2017-150971
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】リニアセンサのリード線を内包する筒状のシールド線を機械式に筒状導通部材に接地させることにより、耐熱及び耐振動性を向上させる手段を提供する。【解決手段】リニアセンサの端線接地構造は、筒状ケーシング14の端部に設けられた筒状導通部材40の貫通孔40aに貫通して設けられた筒状ケーブル32の各リード線30を内包するシールド線41に接地線42の一端42aを接続し、その他端42bを、筒状導通部材40に固定した固定部材51によって機械式に筒状導通部材40に接続した構成である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状ケーシング(14)の内壁(14a)に設けられた筒状ステータ巻線(27)と、前記筒状ステータ巻線(27)の内側に設けられ軸方向(A)に沿って移動自在なプローブ(12)と、前記筒状ステータ巻線(27)の端線(27a)に接続され前記筒状ケーシング(14)の外部へ導出された複数のリード線(30)を内包する筒状ケーブル(32)と、前記筒状ケーブル(32)の内側で前記各リード線(30)を内包するためのシールド線(41)と、一端(42a)が前記シールド線(41)に接続され他端(42b)が前記筒状ケーシング(14)に直接又は間接に導通されるように構成した接地線(42)とを備えた構成よりなるリニアセンサの端線接地構造において、 前記筒状ケーシング(14)に接続された筒状導通部材(40)の貫通孔(40a)を前記筒状ケーブル(32)が貫通し、前記接地線(42)の前記他端(42b)が、前記筒状導通部材(40)の固定用孔(50)内に固定された固定部材(51)によって前記筒状導通部材(40)に接続されている構成よりなることを特徴とするリニアセンサの端線接地構造。
IPC (1件):
G01D 5/22
FI (1件):
G01D5/22 C
Fターム (8件):
2F077AA42 ,  2F077AA46 ,  2F077FF03 ,  2F077FF24 ,  2F077FF39 ,  2F077WW03 ,  2F077WW06 ,  2F077WW07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 変位センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-233620   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • ロータリーエンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-129505   出願人:松下電器産業株式会社
  • ステップモータエンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040913   出願人:多摩川精機株式会社

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