ポリカーボネート樹脂組成物

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：小野尚純 , 奥貫佐知子 , 平川さやか
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-145675
公開番号（公開出願番号）：特開2017-075297
出願日： 2016年07月25日
公開日（公表日）： 2017年04月20日
要約：

【課題】機械的物性と耐湿熱性に優れ、モールドデポジットによる金型汚染の問題がないポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【解決手段】(A)と(B)の合計100質量%基準で、ポリカーボネート樹脂(A)60〜95質量%、乳化重合スチレン系樹脂(B)40〜5質量%を含む樹脂組成物であって、乳化重合スチレン系樹脂(B)が、スチレン系単量体-シアン化ビニル系単量体及び/叉はアルキル(メタ)アクリレート系単量体-ゴム質重合体からなるグラフト共重合体であり、樹脂組成物を280°C、10分間加熱した際の合計ガス量がデカン質量に換算して、3000質量ppm以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

(A)と(B)の合計100質量%基準で、ポリカーボネート樹脂(A)60〜95質量%、乳化重合スチレン系樹脂(B)40〜5質量%を含む樹脂組成物であって、乳化重合スチレン系樹脂(B)が、スチレン系単量体-シアン化ビニル系単量体及び/叉はアルキル(メタ)アクリレート系単量体-ゴム質重合体からなるグラフト共重合体であり、樹脂組成物を280°C、10分間加熱した際の合計ガス量がデカン質量に換算して、3000質量ppm以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。

IPC (3件)：

C08L 69/00 , C08L 55/02 , C08L 25/12

FI (3件)：

C08L69/00 , C08L55/02 , C08L25/12

Fターム (12件)：

4J002BC06Y , 4J002BN12X , 4J002BN15X , 4J002BN16X , 4J002BN16Y , 4J002CG01W , 4J002FD030 , 4J002FD090 , 4J002FD160 , 4J002GL00 , 4J002GN00 , 4J002GQ00

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開平1-123853
難燃性ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-265246 出願人：旭化成株式会社
特開昭62-151466

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