特許
J-GLOBAL ID:201703018070502024

弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035682
公開番号(公開出願番号):特開2017-150635
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】弁装置において、弁体が弁座面へと着座した際のシート性を確保しつつ、開弁時における貼り付きを防止する。【解決手段】弁装置10において、弁体22における弁部44には弾性材料からなる環状の接触部46が設けられ、前記接触部46の当接する弁座部材24の基端面には、流体の流通する連通孔48を中心としてそれぞれ異なる直径で互いに同心状に形成された複数の環状溝50が形成される。そして、弁体22が弁座部材24に着座した弁閉時には、複数の環状溝50が径方向に並んで設けられているため、弁座面52に傷等が生じた場合でも流体の漏れが防止され、前記弁閉時から開弁動作する際、接触部46が弁座部材24に対して全面的に接触している場合と比較し、環状溝50によって接触面積が少なくなっているため貼り付くことがなく円滑に作動させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体の流通する流路を有したボディと、前記流路に臨むように設けられた弁座面と、該弁座面に対して着座自在に設けられ前記流路の連通状態を切り換える弁体と、該弁体を軸方向に沿って移動させる駆動手段とを備えた弁装置であって、 互いに対向する前記弁体及び前記弁座面の少なくともいずれか一方に、それぞれ直径が異なり且つ互いに同心状となる複数の環状溝を設けることを特徴とする弁装置。
IPC (1件):
F16K 1/34
FI (2件):
F16K1/34 D ,  F16K1/34 Z
Fターム (7件):
3H052AA01 ,  3H052BA02 ,  3H052BA35 ,  3H052CA03 ,  3H052CA17 ,  3H052CB03 ,  3H052CB18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-070930   出願人:フジモリ産業株式会社

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