特許
J-GLOBAL ID:201703018073276114

インダクタンス素子および電子・電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大窪 克之 ,  野▲崎▼ 照夫 ,  松下 昌弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-123291
公開番号(公開出願番号):特開2017-011042
出願日: 2015年06月18日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】塗布型電極の側面塗布部分と磁気コア内部のコイル体との間の絶縁耐圧を高めることが可能なインダクタンス素子を提供する。【解決手段】絶縁性材料で被覆された導電性金属材で巻かれたコイル体10と、コイル体10が内部に埋め込まれた磁性コア30と、磁性コア30外に位置しコイル体10から延びる端子板20,25と、端子板20,25に電気的に接続され、磁性コア30の側面上の側面塗布部分40a,45aを有する塗布型電極40,45を備える。磁性コア30は磁性粉末の集合体であり、磁性コア30における、コイル体10の外側面よりも外側の領域及び外側の領域をコイル体10の巻回軸に沿った方向に延長した第1領域に位置する磁性粉末の密度は、コイル体10の内側面よりも内側の領域及び内側の領域をコイル体10の巻回軸に沿った方向に延長した第2領域に位置する磁性粉末の密度よりも低い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性材料で被覆された導電性金属材で巻かれたコイル体と、前記コイル体から延びる一対の端子板と、少なくとも前記コイル体が内部に埋め込まれた磁性コアとを有するインダクタンス素子であって、 前記一対の端子板のそれぞれにおける一方の端部は前記磁性コア外に位置し、 前記一対の端子板のそれぞれに電気的に接続される一対の塗布型電極をさらに備え、 前記一対の塗布型電極のそれぞれは、前記コイル体の巻回軸に沿った方向を面内方向とする前記磁性コアの側面の一部上に設けられた側面塗布部分を有し、 前記磁性コアは磁性粉末の集合体であり、 前記磁性コアにおける、前記コイル体の外側面よりも外側の領域および前記コイル体の外側面を前記コイル体の巻回軸に沿った方向に延長して得られる曲面の外周側の領域からなる第1領域に位置する磁性粉末の密度は、前記磁性コアにおける、前記コイル体の内側面よりも内側の領域および前記コイル体の内側面を前記コイル体の巻回軸に沿った方向に延長して得られる曲面の内周側の領域からなる第2領域に位置する磁性粉末の密度よりも低いこと を特徴とするインダクタンス素子。
IPC (3件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/29 ,  H01F 27/255
FI (4件):
H01F17/04 F ,  H01F17/04 A ,  H01F15/10 C ,  H01F27/24 D
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB08 ,  5E070BA20 ,  5E070BB03 ,  5E070DA13 ,  5E070EA01 ,  5E070EA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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