特許
J-GLOBAL ID:201703018111904876

原子炉の補給水中の溶存ガスの除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市位 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-185918
公開番号(公開出願番号):特開2017-015731
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】本発明は、水冷式原子炉において補給水から溶存ガスを除去するシステム及び方法を提供する。【解決手段】本発明は、溶存ガスを含む補給水を収容する貯蔵タンクと、貯蔵タンクの下流に配置されて補給水から溶存ガスを少なくとも一部除去する膜システムと、水冷式原子炉で使用するために補給水を膜システムの排水口から送水する送水機構と、を含む。溶存ガスは、溶存酸素、溶存窒素、溶存アルゴン、及びそれらの混合物の少なくとも1つを含むことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放水部を有し、溶存ガスを含む補給水を収容する貯蔵タンク(10)、一方の端部が貯蔵タンクの放水部に接続された放水ライン(15)、及び補給水から溶存ガスを少なくとも一部除去するための処理システム(35)を含む水冷式原子炉の一次補給水系において、 前記処理システム(35)が、 注水口及び排水口を有し、貯蔵タンク(10)の放水部の下流に配置されて溶存ガスを含む補給水流を受け、補給水流から溶存ガスを少なくとも一部除去して処理済補給水流を生成する膜システム(35)と、 処理済補給水流を膜システム(35)の排水口から水冷式原子炉に送水するか、又は貯蔵タンク(10)へと再循環させるための送水機構と、 を含む処理システムであって、 前記処理システムが処理済補給水流を貯蔵タンク(10)へと再循環させる待機配列に維持され、水冷式原子炉が処理済補給水流を必要とする事象の発生に応答して処理済補給水流を水冷式原子炉に送水する作動状態配列に変更される処理システム。
IPC (1件):
G21C 19/303
FI (1件):
G21C19/30 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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