特許
J-GLOBAL ID:201703018183575028
位置標定システムの制御方法、及び位置標定システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062278
公開番号(公開出願番号):特開2013-195214
特許番号:特許第6106933号
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動端末と、隣接して配置された複数のアンテナを有する複数の基地局とを含み、
前記移動端末が、当該移動端末の位置の標定に用いる無線信号である位置標定信号を送信し、
前記基地局が、前記アンテナの夫々によって受信される前記位置標定信号の位相差Δθに基づき、当該基地局からみた前記移動端末が存在する方向ΔΦを取得し、求めた前記方向ΔΦに基づき前記移動端末の位置標定を行う
位置標定システムの制御方法であって、
前記基地局に、第1のアンテナ対と第2のアンテナ対とを、前記第1のアンテナ対の各アンテナによって受信される前記位置標定信号の経路差と前記第2のアンテナ対の各アンテナによって受信される前記位置標定信号の経路差とが一致するように設け、
前記基地局が、
前記第1のアンテナ対の各アンテナ又は前記第2のアンテナ対の各アンテナによって受信される前記位置標定信号の位相差Δθに基づき前記移動端末が存在する方向を求め、求めた前記方向に基づき前記移動端末の位置を求め、
前記第1のアンテナ対の各アンテナによって受信される前記位置標定信号の位相差Δθ1を測定し、
前記第2のアンテナ対の各アンテナによって受信される前記位置標定信号の位相差Δθ2を測定し、
前記位置標定信号のマルチパスの影響度合いを、前記位相差Δθ2の測定結果と前記位相差Δθ1の測定結果の符号が一致する測定基準を用いて前記位相差Δθ1及び前記位相差Δθ2を測定し、測定した前記位相差Δθ1と前記位相差Δθ2との差が0か否かあるいは前記差が予め設定された基準値以下であるか否か調べることにより求め、
前記複数の基地局の夫々と通信可能に接続するサーバ装置を設け、
前記サーバ装置は、
前記移動端末から受信した前記位置標定信号の前記マルチパスの影響度合いを示す情報であるマルチパス評価情報を前記基地局から受信し、
受信した前記マルチパス評価情報に基づきマルチパスの影響度合いが最も少ない前記基地局を選択し、
選択した前記基地局により前記移動端末の位置標定が行われるように当該基地局及び他の前記基地局を制御する
位置標定システムの制御方法。
IPC (3件):
G01S 3/72 ( 200 6.01)
, G01S 3/48 ( 200 6.01)
, G01S 5/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01S 3/72
, G01S 3/48
, G01S 5/04
引用特許:
審査官引用 (11件)
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位置標定システム、及び位置標定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-185212
出願人:中国電力株式会社
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位置標定に用いられる携帯端末及び位置標定システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-099762
出願人:中国電力株式会社
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アクティブタグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-213643
出願人:有限会社アール・シー・エス
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無線装置、及び電波到来方向推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-066757
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平1-161180
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障害物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-065679
出願人:有限会社アール・シー・エス
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障害物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-140667
出願人:有限会社アール・シー・エス
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追尾システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-072257
出願人:三菱電機株式会社
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-336657
出願人:株式会社日立製作所
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到来波推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-008508
出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所, 三菱電機株式会社
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移動体通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-049693
出願人:カシオ計算機株式会社
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引用文献:
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