特許
J-GLOBAL ID:201703018223328916

包埋組織からの核酸抽出方法、包埋剤除去用具、及び核酸抽出用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 史朗 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  伏見 俊介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204906
公開番号(公開出願番号):特開2015-065933
特許番号:特許第6201587号
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 核酸抽出用容器内において、水に不溶であり、かつ溶融温度が40〜90°Cの範囲内である包埋剤によって包埋された包埋組織の表面の少なくとも一部を、当該包埋剤の溶融温度以上で、界面活性剤及びアルカリ性物質からなる群より選択される1種以上を含む核酸抽出用水溶液中に接触させることにより、当該包埋組織中の核酸を前記核酸抽出用水溶液に抽出し、溶融した前記包埋剤を主成分とする包埋剤層と、抽出された核酸を含む水層とに分離する抽出工程と、 前記抽出工程後、前記核酸抽出用容器の内部に、当該核酸抽出用容器の内面形状に対応する外周面形状を有する筒状部材を、当該筒状部材の少なくとも下端部が前記水層に接し、当該筒状部材の少なくとも上端部は前記包埋剤層に接していないように設置した状態で、前記水層は液状に保持したまま、前記包埋剤層を固化させる包埋剤固化工程と、 前記包埋剤固化工程後、前記筒状部材を固化した包埋剤層と共に前記核酸抽出用容器から取り外す包埋剤除去工程と、 を有することを特徴とする、包埋組織からの核酸抽出方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  G01N 1/10 ( 200 6.01) ,  G01N 1/28 ( 200 6.01) ,  G01N 1/36 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A ,  G01N 1/10 F ,  G01N 1/28 J ,  G01N 1/28 R ,  C12Q 1/68 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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