特許
J-GLOBAL ID:201703018224911747

オフセットロックを有する配線保護用電気器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555286
特許番号:特許第6169617号
出願日: 2013年01月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】配線保護用器具において、 - 可動接点(5)の操作ツマミ(4)により操作される切断装置(1)であって、可動接点は、固定接点(7)に向かいまたは離れるように前記可動接点(5)を導く回転式接点担持ロッド(6)に固定されており、前記ツマミ(4)が、ツマミ(4)での手動作動の後、接点(5、7)の開閉を導くように展開するのに適した機械式ロックを介してロッド(6)に連結されている切断装置と、 - ロックを展開させるために、配線上の電気障害を切断装置(1)のロックに伝達することに適した少なくとも一つのアクチュエータを有する引き外し装置(2)と、 を含み、前記ロッド(6)は、器具のケーシングの中央横断方向平面に対してオフセットされた軸Xを中心にして回転可動であり、一方、器具の前方外面(8)から突出する前記ツマミ(4)は、ストロークに沿って可動であり、そのストロークの中間点は、器具の中央横断方向平面に対して中央にあり、器具は、ツマミ(4)の並進運動からロッド(6)の回転運動への変換手段も有しており、 前記変換手段が、ロッド(6)内に回動自在に取付けられたレバー(21)と共にそして仲介部品(18)をレバー(21)に連結するバネ手段(20)と共に、ロックを形成するトグルタイプのメカニズムを構成する仲介部品(18)の回転誘導手段に組合わされたツマミ(4)並進ガイド手段から成り、 仲介部品(18)が、ケーシング内で固定要素に対して回動自在に取付けられ、レバー(21)は、ロッド(6)の周囲に回動自在に取付けられており、かつバネ手段(20)は、 - 仲介部品(18)の回転軸の近傍に位置するレバー(21)の自由端部と、 - 仲介部品(18)の回転軸から離れている仲介部品(18)の自由端部と、 の間に取付けられており、仲介部品(18)の回転誘導手段が、バネ手段(20)をその回転軸の両面側で通過させており、 前記ツマミ(4)のガイド手段が、その上にツマミ(4)が固定された可動キャリッジ(9)から成り、この可動キャリッジ(9)は、ケーシング内に固定されて取り付けられると共にロックの外形寸法を画定する二つの対称な側板(11)内に設けられたガイドレール(10)内を並進するようガイドされており、前記ツマミ(4)は、接点(5、7)の閉鎖位置に対応するガイドレールの第一の端部(10a)に対するおよび接点(5、7)の開放位置に対応するガイドレールの第二の端部(10b)に対する、二つの停止用末端位置の間で可動であり、 前記回転誘導手段が、キャリッジ(9)からロッド(6)向かって延在するかつ仲介部品(18)内に設けられた切抜き(17)の中に挿入されるアーム(16)から成り、仲介部品(18)が側板(11)に対して回動自在に取付けられており、切抜き(17)およびアーム(16)の端部の最小面のそれぞれの形状が、一方ではキャリッジ(9)と仲介部品(18)の間の相対角度間隔を、そして他方ではほぼ反対の二つの向きでの相互誘導を確保する支承を可能にしていることを特徴とする、配線保護用器具。
IPC (2件):
H01H 71/12 ( 200 6.01) ,  H01H 73/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01H 71/12 ,  H01H 73/02 C ,  H01H 73/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-167227
  • 遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-046448   出願人:河村電器産業株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-015345   出願人:パナソニック電工株式会社

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