特許
J-GLOBAL ID:201703018242256586

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋 ,  北 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027951
公開番号(公開出願番号):特開2017-147851
出願日: 2016年02月17日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】通信機器を用いずに、各電源装置の出力電流の不均衡を検出可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】マスタ10及びスレーブ20は、それぞれ、スイッチS1とスイッチS2とメインリアクトルL1とを備えるスイッチング回路と、スイッチS3と補助リアクトルL2とを備える補助共振回路150,250と、スイッチS1又はスイッチS2の端子間電圧を検出する電圧検出部51と、を備える。マスタ10は、更に、スイッチS1A,S2Aの端子間電圧の立ち下がり波形又は立ち上がり波形に基づいて、スイッチS3Aの制御信号GsAを生成する制御器16を備える。スレーブ20は、更に、スイッチS3Bの制御信号GsBを制御信号GsAと同じにする制御器26を備える。制御器16又は制御器26は、マスタ10とスレーブ20における立ち上がり波形の相違又は立ち下がり波形の相違を観測して、出力電流の不均衡を検出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
1台の基準となる第1電源装置と、少なくとも1台の第2電源装置とを備え、前記第1電源装置及び前記第2電源装置が互いに負荷に対して並列に接続され、 前記第1電源装置及び前記第2電源装置は、それぞれ、 メインスイッチと、同期整流スイッチと、メイン磁気部品と、を備え、前記メインスイッチと前記同期整流スイッチとが相補的にオンオフされることにより、入力電圧を所定電圧に変換して出力するスイッチング回路と、 補助スイッチと、補助磁気部品と、を備え、前記メインスイッチと、前記同期整流スイッチのいずれかがオフ状態のときに前記補助スイッチがオン状態にされることにより、前記メインスイッチと、同期整流スイッチの容量成分と前記補助磁気部品とで共振動作させる補助スイッチング回路と、 前記メインスイッチ又は同期整流スイッチの端子間電圧を検出する電圧検出部と、を備え、 前記第1電源装置は、更に、 前記第1電源装置の前記メインスイッチと前記同期整流スイッチとを相補的にオンオフさせるメイン信号を生成するとともに、検出された前記同期整流スイッチの端子間電圧の立ち上がり波形又は前記メインスイッチの端子間電圧の立ち下がり波形に基づいて、前記第1電源装置の前記補助スイッチを制御する補助信号を生成する第1制御部を備え、 前記第2電源装置は、更に、 前記第2電源装置の前記メインスイッチと前記整流スイッチとを相補的にオンオフさせるメイン信号を生成するとともに、前記第2電源装置の補助スイッチを制御する補助信号を、前記第1電源装置における前記補助信号と同じ信号にする第2制御部を備えた電力変換装置であって、 前記第1制御部又は前記第2制御部は、前記第1電源装置と前記第2電源装置における前記立ち上がり波形の相違又は前記立ち下がり波形の相違を観測して、前記第1電源装置と前記第2電源装置の出力電流の不均衡を検出することを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 W
Fターム (17件):
5H730AA06 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730BB61 ,  5H730BB84 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730EE13 ,  5H730EE57 ,  5H730EE59 ,  5H730EE60 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD61 ,  5H730FF01 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 昇圧型DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-075710   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-322823   出願人:ミツミ電機株式会社
  • DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-290285   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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