特許
J-GLOBAL ID:201703018416910540

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫 ,  平井 功 ,  山田 祐樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-043275
公開番号(公開出願番号):特開2017-160793
出願日: 2016年03月07日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】内燃機関の気筒内において、燃焼室に設けられた燃焼噴射装置の噴射孔から噴射された燃料噴霧が燃焼室の壁面と衝突して、この壁面に沿って拡散する際に発生する熱損失を低減させることができ、その結果、高い熱効率で内燃機関の燃費を向上させることができる内燃機関を提供する。【解決手段】予め設定された設計用の噴射タイミングで、燃料噴射装置13の各噴射孔13aより噴射される燃料噴霧Fmの中心が燃焼室の壁面12aと衝突する地点である噴霧衝突点CPの周囲の壁面12aに、この壁面12aに沿って燃料噴霧Fmが拡散する方向と交差する方向に設けられた凸部と凹部20aのいずれか又は両方の集合体で構成される拡散軽減部20を備えている構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内の燃焼室に燃料噴射装置を備えるとともに、この燃料噴射装置より噴射される燃料を圧縮自着火させることで、この燃料を燃焼して内燃機関の動力を発生させる内燃機関において、 予め設定された設計用の噴射タイミングで、前記燃料噴射装置の各噴射孔より噴射される燃料噴霧の中心が前記燃焼室の壁面と衝突する地点である噴霧衝突点の周囲の前記壁面に、前記壁面に沿って燃料噴霧が拡散する方向と交差する方向に設けられた凸部と凹部のいずれか又は両方の集合体で構成される拡散軽減部を備えていることを特徴とする内燃機関。
IPC (1件):
F02B 23/06
FI (1件):
F02B23/06 R
Fターム (4件):
3G023AA02 ,  3G023AB05 ,  3G023AC04 ,  3G023AD02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の燃焼室構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-037617   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-190366   出願人:いすゞ自動車株式会社

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