特許
J-GLOBAL ID:201703018593239483

化粧モールの取付構造および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  大塚 雅晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-043256
公開番号(公開出願番号):特開2017-160602
出願日: 2016年03月07日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】閉じた横断面形状を有していて押出成形時にも変形し難い化粧モールを被化粧面に取り付ける取付構造および方法であって、外観意匠も良好な取付構造および方法を提供する。【解決手段】筒状で一側壁に2つの開口11、15を備えた化粧モール10を、被化粧面Sに固定した取付具20を介して、当該被化粧面Sに取り付ける。使用する取付具は、互いに離れる方向へ弾性的に付勢された第1、第2の弾性部材22a、22bと、両弾性部材を結ぶ仮想線に沿う支持段部23と、被化粧面に向かって弾性的に付勢された第3弾性部材22cと、第3弾性部材に形成された係止部25aと、を備える。第1、第2の弾性部材は、化粧モールの対向する2つの側壁に内部から圧接して、化粧モールを安定保持する。支持段部は、第1開口11の一辺に当接して化粧モールの姿勢を安定させる。係止部25aは、第2開口15の一辺に対向して、抜けを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
横断面の外輪が筒状でその一側壁に第1開口および第2開口を備えた筒状の化粧モールを、被化粧面に固定した取付具を介して、当該被化粧面に取り付ける、化粧モール取付構造であって、 (1) 取付具は、 被化粧面に固定された本体部と、 当該本体部に立設されていて、互いに離れる方向へ弾性的に付勢された第1弾性部材および第2弾性部材と、 本体部の上部側に形成されていて、被化粧面から離れる方向に立ち上がる支持段部と、 支持段部から延在するとともに被化粧面に向かう方向に弾性的に付勢された第3弾性部材と、 端部を支持段部に対向させた状態で第3弾性部材に形成された係止部と、を備えており、 (2) 第1弾性部材および第2弾性部材は、上記第1開口を通して化粧モール内部に入り込むとともに、化粧モールの対向する2つの側壁に内部から圧接し、 支持段部は、上記第1開口の一辺を支持しており、 係止部は、第1開口の当該一辺に隣接する第2開口の一辺に対向している、化粧モール取付構造。
IPC (1件):
E04F 13/08
FI (2件):
E04F13/08 101G ,  E04F13/08 101F
Fターム (22件):
2E110AA42 ,  2E110AA43 ,  2E110AA57 ,  2E110AB04 ,  2E110AB22 ,  2E110BA12 ,  2E110BC09 ,  2E110BC11 ,  2E110CC03 ,  2E110CC04 ,  2E110CC06 ,  2E110CC14 ,  2E110CC16 ,  2E110DC02 ,  2E110EA05 ,  2E110GA14Z ,  2E110GB01W ,  2E110GB02W ,  2E110GB03W ,  2E110GB06W ,  2E110GB07W ,  2E110GB42W
引用特許:
出願人引用 (2件)

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