特許
J-GLOBAL ID:201703018811227310

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-066103
公開番号(公開出願番号):特開2017-177457
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】パージ時において、圧力調整弁の開閉差圧を適切に設定することにより、効果的なパージを実行可能な液体吐出装置を提供する。【解決手段】制御部は、ヘッドユニット11からインクを吐出させるときには、差圧調整部18を制御して、圧力調整弁14の開閉差圧を所定の吐出時差圧ΔP0にし、パージ装置15に強パージを実行させるときには、差圧調整部18を制御して、圧力調整弁14の開閉差圧を、吐出時差圧ΔP0よりも大きい第1パージ差圧ΔP1にする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ノズルが形成された吐出面を有するヘッドユニットと、 前記ヘッドユニットと接続された液体供給部と、 前記液体供給部と前記ヘッドユニットの間に設けられ、前記液体供給部側と前記ヘッドユニット側の間の液体圧力差が所定の開閉差圧よりも大きくなったときに開く圧力調整弁と、 前記ヘッドユニットの前記吐出面に接触して前記ノズルを覆うキャップと、前記キャップを前記吐出面と直交する方向に移動させるキャップ駆動部と、前記キャップに接続された吸引ポンプを有し、前記吸引ポンプの吸引により前記キャップ内に負圧を発生させて前記ノズルから液体を排出させる第1パージを行う、パージ装置と、 前記ヘッドユニットと前記パージ装置を制御する制御部と、を備え、 前記圧力調整弁は、前記制御部からの信号に基づいて前記開閉差圧を調整する差圧調整部を有し、 前記制御部は、 前記ヘッドユニットから液体を吐出させるときには、前記差圧調整部を制御して、前記圧力調整弁の前記開閉差圧を所定の吐出時差圧にし、 前記パージ装置に前記第1パージを実行させるときには、前記差圧調整部を制御して、前記圧力調整弁の前記開閉差圧を、前記吐出時差圧よりも大きい第1パージ差圧にすることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (5件):
B41J2/175 501 ,  B41J2/165 101 ,  B41J2/165 207 ,  B41J2/165 211 ,  B41J2/175 503
Fターム (20件):
2C056EA14 ,  2C056EB18 ,  2C056EB34 ,  2C056EB38 ,  2C056EC18 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC31 ,  2C056EC32 ,  2C056EC36 ,  2C056EC37 ,  2C056EC54 ,  2C056FA13 ,  2C056JA13 ,  2C056JC06 ,  2C056JC21 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB37
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 液体吐出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-228457   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-198581   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 液滴吐出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-107935   出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 液体吐出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-228457   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-198581   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 液滴吐出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-107935   出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
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