特許
J-GLOBAL ID:201703007982846687

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 和昭 ,  西田 圭介 ,  仲井 智至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-228457
公開番号(公開出願番号):特開2017-094578
出願日: 2015年11月24日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】液体を吐出する吐出ヘッドのメンテナンスの実行に伴って、吐出ヘッドが媒体に対して液体を吐出できないロスタイムが増大することを抑制できる液体吐出装置を提供する。【解決手段】印刷装置(液体吐出装置)の制御部は、不良ノズルからのインクの吐出を正常ノズルからのインクの吐出によって補完が可能か否かを不良ノズル毎に判定する(S52)。そして、制御部は、全ての不良ノズルについて補完が可能である場合(S54:YES)、当該補完をした上で吐出指令に基づくインクの吐出を許可し(S55)、全ての不良ノズルについて補完が可能でない場合(S54:NO)、不良ノズルの数が多いほど高い強度でメンテナンスを実行させる(S61,S62)。【選択図】図14
請求項(抜粋):
媒体に向けて液体を吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッドと、 前記吐出ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部と、 液体の吐出指令に基づいて、前記吐出ヘッドに前記媒体に対して前記液体を吐出させる制御部と、 前記ノズルの吐出不良を検出する吐出不良検出部と、を備え、 前記吐出不良が検出された前記ノズルを不良ノズルとし、前記吐出不良が検出されなかった前記ノズルを正常ノズルとした場合、 前記制御部は、前記不良ノズルが検出されたとき、 前記不良ノズルからの液体の吐出を前記正常ノズルからの液体の吐出によって補完が可能か否かを前記不良ノズル毎に判定し、 全ての前記不良ノズルについて前記補完が可能である場合には当該補完をした上で前記吐出指令に基づく液体の吐出を許可し、全ての前記不良ノズルについて前記補完が可能でない場合には前記不良ノズルの数が多いほど高い強度で前記メンテナンスを実行させる ことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/01
FI (3件):
B41J2/165 201 ,  B41J2/165 501 ,  B41J2/01 205
Fターム (9件):
2C056EA14 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EC08 ,  2C056EC53 ,  2C056EC79 ,  2C056JA03 ,  2C056JA13 ,  2C056JB04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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