特許

J-GLOBAL ID：201703019048333304

カッタービットの摩耗量推定方法

発明者： 山元 寛哲 ,  野口 宏治 ,  大前 慶恵 ,  羽鳥 哲夫 ,  笹岡 孝司
出願人/特許権者： 株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-113651
公開番号（公開出願番号）：特開2017-218782
出願日： 2016年06月07日
公開日（公表日）： 2017年12月14日
要約：

【課題】カッタービットを備えた掘削機にて礫混じり地盤を掘削する際に、地盤特性を反映した高精度なカッタービットのビット摩耗量を推定するための、カッタービットの摩耗量推定方法を提供する。【解決手段】礫混じり地盤を切削するカッタービットの摩耗量推定方法であって、カッタービットの単位摺動距離当たりのビット摩耗量を推定するための礫混じり地盤の推定摩耗能指数Kmを、礫混じり地盤における礫の摩耗能指数に、礫混じり地盤中の礫含有率Gおよびカッタービットの切羽への平均押付け力Pを掛け合わせて算出し、礫の摩耗能指数は、修正摩耗能指数Fmod値のn乗根、もしくは礫混じり地盤中の礫の石英含有率Qと礫の強度Sを掛け合わせたもののn乗根よりなる。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

礫混じり地盤を切削するカッタービットの摩耗量推定方法であって、 前記カッタービットの単位摺動距離当たりのビット摩耗量を推定するための礫混じり地盤の推定摩耗能指数Kmを、前記礫混じり地盤における礫の摩耗能指数に、前記礫混じり地盤中の礫含有率Gおよび前記カッタービットの切羽への平均押付け力Pを掛け合わせて算出し、 前記礫の摩耗能指数は、修正摩耗能指数Fmod値のn乗根よりなり、 nが1より大きいことを特徴とするカッタービットの摩耗量推定方法。

IPC (2件)：

E21D 9/087 ,  E21D 9/06

FI (2件)：

E21D9/087 C ,  E21D9/06 301Z

Fターム (3件)：

2D054AC01 ,  2D054BA03 ,  2D054BB05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ビット交替式掘進機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-376419   出願人：大成建設株式会社, 石川島播磨重工業株式会社