特許
J-GLOBAL ID:201703019167583939

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-059687
公開番号(公開出願番号):特開2017-175792
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】簡易な構成で駆動回路から処理装置への異常情報の通信時間を短縮する電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置101において電力変換器を駆動する駆動回路41、42は、当該駆動回路、又は、当該駆動回路に接続されたスイッチング素子の異常情報を含む情報信号を、互いに同期し且つ識別可能に設定されたIDタイミングで出力する。マイコン20は、各駆動回路41、42と双方向に通信し、スイッチング素子の動作を指令する駆動信号を各駆動回路41、42に対して送信可能、且つ、各駆動回路41、42が出力した情報信号を受信可能である。マイコン20の記憶部21は、各駆動回路から受信した情報信号をIDタイミングに基づいて記憶する。異常特定部22は、全ての駆動回路からの情報信号の受信に要する時間の経過後、記憶部21に記憶された情報信号に基づき、駆動回路、又は、駆動回路に接続されたスイッチング素子の異常を特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブリッジ接続された複数のスイッチング素子(61-66)の動作により電力を変換し負荷(80)に供給する電力変換器(60)と、 前記複数のスイッチング素子を駆動するゲート信号を生成する複数の駆動回路(41-46)であって、当該駆動回路、又は、当該駆動回路に接続された前記スイッチング素子の異常情報を含む情報信号を、互いに同期し且つ識別可能に設定されたIDタイミングで出力する複数の駆動回路と、 各前記駆動回路と双方向に通信し、前記スイッチング素子の動作を指令する駆動信号を各前記駆動回路に対して送信可能、且つ、各前記駆動回路が出力した情報信号を受信可能であり、各前記駆動回路から受信した前記情報信号を前記IDタイミングに基づいて記憶する記憶部(21)、及び、全ての前記駆動回路からの前記情報信号の受信に要する時間の経過後、前記記憶部に記憶された前記情報信号に基づき、前記駆動回路、又は、前記駆動回路に接続された前記スイッチング素子の異常を特定する異常特定部(22)を有する処理装置(20)と、 を備える電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 27/14
FI (3件):
H02M7/48 M ,  H02M7/48 J ,  H02P27/14
Fターム (22件):
5H505AA16 ,  5H505BB10 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE49 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505KK09 ,  5H505LL54 ,  5H770BA02 ,  5H770CA01 ,  5H770DA03 ,  5H770DA41 ,  5H770EA01 ,  5H770EA11 ,  5H770GA19 ,  5H770HA02Z ,  5H770HA07Z ,  5H770JA08Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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