特許
J-GLOBAL ID:201703019302672564
フラーレン超伝導線材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-138090
公開番号(公開出願番号):特開2017-021967
出願日: 2015年07月09日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】空気中でも安定な超伝導線材が得られる、アルカリ金属等を用いて超伝導化したフラーレンを用いたフラーレン超伝導線材の製造方法を提供する。【解決手段】フラーレンと、K等からなる群から選ばれた添加元素とを超伝導フラーレン材料ができる組成比率で準備する工程(S100)と、前記フラーレンと前記添加元素をアンモニア溶液に溶かす工程(S102)と、シース14内を前記アンモニア溶液で満たす工程(S104)と、シース14内のアンモニア溶媒を蒸発させる工程(S106)と、シース14をプレスする工程(S108)と、シース14の両端が閉管プレスされたシース14を100°C〜300°Cで熱処理して(S110)、超伝導フラーレン材料ができる組成比率のフラーレンと添加元素を超伝導化する工程(S112)とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フラーレンと、K、Rb、Cs、Na、Ca、Sr、Yb、Sm、Baからなる群から選ばれた添加元素とを超伝導フラーレン材料ができる組成比率で準備する工程と、
前記フラーレンと前記添加元素をアンモニア溶媒に溶かす工程と、
前記シース内を前記アンモニア溶液で満たす工程と、
前記シース内のアンモニア溶媒を蒸発させて、前記超伝導フラーレン材料ができる組成比率の添加元素と前記フラーレンを前記シース内に残存させる工程と、
前記シースをプレスすると共に、前記シースの両端を閉管する工程と、
前記シースの両端が閉管プレスされた前記シースを100°C〜300°Cで熱処理して、前記超伝導フラーレン材料ができる組成比率のフラーレンと添加元素を超伝導化する工程と、
を有することを特徴するフラーレン超伝導線材の製造方法。
IPC (6件):
H01B 13/00
, C01B 32/152
, C01B 32/158
, H01B 12/02
, B82Y 40/00
, B82Y 30/00
FI (5件):
H01B13/00 565Z
, C01B31/02 101F
, H01B12/02
, B82Y40/00
, B82Y30/00
Fターム (17件):
4G146AA08
, 4G146AA16
, 4G146AA29
, 4G146AD17
, 4G146AD22
, 4G146CB10
, 4G146CB32
, 4G146CB34
, 4G146CB39
, 5G321AA98
, 5G321BA01
, 5G321BA99
, 5G321CA02
, 5G321CA30
, 5G321CA99
, 5G321DD02
, 5G321DD99
引用特許:
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