特許
J-GLOBAL ID:201703019396061920

芳香発散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132102
特許番号:特許第6220929号
出願日: 2016年07月01日
要約:
【課題】環境条件によらず一定の芳香発散作用を維持し、安価に製造でき、構造がシンプルで、かつコンパクトな芳香発散装置の提供。 【解決手段】1階6に配置された液体容器4内の芳香液体42に吸上芯43が浸漬され、芯上端45は仕切壁開口部71から2階8に突出する。ファン3は翼板等で連結された上側板状部材33と下側円状リング32を有し、飛散部材2が下側円状リング32の上に自由状態で載置され、モータ5が駆動するファン3の回転とともに飛散部材2が回転する。飛散部材2は飛散体25を含み、飛散体25の中央部が上下から視認できるように構成される。ファン3が回転すると、芯上端45の端面46に回転しながら当接する飛散体25の中央部は、芯上端45の芳香液体42を強制的に掻き飛ばして飛散させ、芳香気体を生成する。生成した芳香気体は、回転するファン3が生成する気流に乗って、周囲に効果的に拡散する芳香発散装置1。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】芳香液体を収容する液体容器と、少なくとも前記芳香液体に芯下端が浸漬され、前記芳香液体を吸い上げ前記液体容器の開口部から芯上端が突出する吸上芯と、前記芯上端の端面を擦りながら前記端面に当接して芯上端の芳香液体を強制的に掻き飛ばして飛散させ芳香気体を生成する飛散体を、少なくとも有することを特徴とする芳香発散装置。
IPC (1件):
A61L 9/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61L 9/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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