一方向性電磁鋼板用熱延板およびその製造方法、ならびにその一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：山下昭彦 , 岸本達人 , 山本典輝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-074215
公開番号（公開出願番号）：特開2017-186587
出願日： 2016年04月01日
公開日（公表日）： 2017年10月12日
要約：

【課題】本発明は、変圧器の効率を向上させる鉄心材料に使用される薄手の一方向性電磁鋼板において二次再結晶組織を安定化できるように結晶粒径の制御を行った一方向性電磁鋼板用熱延板を提供することを目的とする。【解決手段】質量%で、C:0.1%以下、Si:2.5〜4.0%、Mn:0.05〜0.1%、S:0.01〜0.04%、Al:0.01〜0.05%、およびN:0.001〜0.030%、ならびにBi、Pb、As、およびTeからなる群から選ばれる1種または2種以上:合計で0.0002%以上0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、板厚1/5層〜中心の中心領域における結晶粒の平均粒径に対する板厚1/10〜1/5層の表面近傍領域におけるGoss方位粒の平均粒径の比が1.10以上であることを特徴とする一方向性電磁鋼板用熱延板。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

質量%で、C:0.1%以下、Si:2.5〜4.0%、Mn:0.05〜0.1%、S:0.01〜0.04%、Al:0.01〜0.05%、およびN:0.001〜0.030%、ならびにBi、Pb、As、およびTeからなる群から選ばれる1種または2種以上:合計で0.0002%以上0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる一方向性電磁鋼板用熱延板であって、板厚1/5層〜中心の中心領域における結晶粒の平均粒径に対する板厚1/10〜1/5層の表面近傍領域におけるGoss方位粒の平均粒径の比が1.10以上であることを特徴とする一方向性電磁鋼板用熱延板。

IPC (4件)：

C22C 38/00 , C22C 38/60 , C21D 8/12 , H01F 1/16

FI (4件)：

C22C38/00 303U , C22C38/60 , C21D8/12 B , H01F1/16 B

Fターム (25件)：

4K033AA02 , 4K033BA01 , 4K033BA02 , 4K033CA02 , 4K033CA03 , 4K033CA05 , 4K033CA08 , 4K033CA09 , 4K033DA01 , 4K033FA01 , 4K033FA02 , 4K033FA05 , 4K033FA13 , 4K033FA14 , 4K033JA05 , 4K033RA04 , 4K033SA02 , 4K033SA03 , 5E041AA02 , 5E041BD10 , 5E041CA02 , 5E041HB07 , 5E041NN01 , 5E041NN06 , 5E041NN18

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開昭57-207114
特開昭62-290824
特開平3-115525

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