特許
J-GLOBAL ID:201703019727802500

ロックアップクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-033296
公開番号(公開出願番号):特開2017-150562
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】自動変速機の変速時にロックアップクラッチの完全係合/スリップ係合/完全解放の状態を適切に切り替え、選択された変速モードに対して適合したドライバビリティーを得る。【解決手段】第1の変速モードか、第1の変速モードに対し、同一変速段の領域が同一スロットル開度においてより低いエンジン回転速度側にずれた領域を持つ第2の変速モードが運転者によって選択可能であり、第2の変速モードの選択状態で変速段の切り替えが行われる際、ロックアップクラッチが完全係合状態の場合には、これを完全係合状態に維持するのに対し、ロックアップクラッチがスリップ係合状態の場合、トルクコンバーターのスリップ量に基づいてロックアップクラッチをスリップ係合状態に維持するか、または完全係合状態へと移行させる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンに接続するトルクコンバーターと、このトルクコンバーターのポンプインペラー側とタービンランナー側との間に組み込まれたロックアップクラッチと、前記トルクコンバーターを介して前記エンジンに接続し、第1の変速モードか、あるいはこの第1の変速モードに対し、同一変速段の領域が同一スロットル開度においてより低いエンジン回転速度側にずれた領域を持つ第2の変速モードが運転者によって選択可能な自動変速機とが車両に搭載され、前記車両の運転状態に応じて前記ロックアップクラッチを完全係合状態およびスリップ係合状態および完全解放状態の何れかに切り替えるためのロックアップ制御装置であって、このロックアップクラッチ制御装置は、 前記第2の変速モードが選択され、かつ前記ロックアップクラッチの完全係合状態にて変速段の切り替えが行われる場合、前記ロックアップクラッチを完全係合状態に維持し、 前記第2の変速モードが選択され、かつ前記ロックアップクラッチのスリップ係合状態にて変速段の切り替えが行われる場合、前記ロックアップクラッチをスリップ係合状態に維持するか、あるいは完全係合状態へと移行させることを特徴とするロックアップクラッチ制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14 ,  F16H 61/02 ,  F16H 63/46
FI (4件):
F16H61/14 601J ,  F16H61/14 601C ,  F16H61/02 ,  F16H63/46
Fターム (24件):
3J053CA03 ,  3J053CB02 ,  3J053CB13 ,  3J053CB14 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053DA12 ,  3J053DA14 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA32 ,  3J552PA59 ,  3J552QA18C ,  3J552RA28 ,  3J552SB23 ,  3J552UA02 ,  3J552VA42W ,  3J552VA44W ,  3J552VA48W ,  3J552VA70W ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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