特許
J-GLOBAL ID:201703019738377266
パンツタイプ使い捨ておむつ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-014881
公開番号(公開出願番号):特開2017-131448
特許番号:特許第6183975号
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 前身頃を構成する前側外装体及び後身頃を構成する後側外装体を個別又は一体的に備え、前側外装体から後側外装体にかけて設けられた、吸収体を含む内装体とを備え、
前記前側外装体の両側部と前記後側外装体の両側部とがそれぞれ接合され、
ウエスト開口及び左右一対の脚開口が形成され、
前記前側外装体及び後側外装体の少なくとも一方は、前記吸収体を有する前後方向範囲に、幅方向中間に設けられた非伸縮領域と、この非伸縮領域の幅方向両側に設けられた伸縮領域とを有しており、
前記伸縮領域は、内側シート層と、外側シート層と、これら内側シート層及び外側シート層間に、前後方向に間隔を空けてそれぞれ幅方向に沿って伸長状態で取り付けられた複数本の細長状の弾性伸縮部材とを有する領域であり、
前記非伸縮領域は、前記伸縮領域から連続する内側シート層及び外側シート層と、これら内側シート層及び外側シート層間に介在された、外面から視認可能な表示シート、並びに前記伸縮領域の弾性伸縮部材から連続する切断残部、及び両方の前記伸縮領域の弾性伸縮部材と連続しない弾性伸縮部材の切断片の少なくとも一方からなる不要弾性伸縮部材とを有しており、
前記伸縮領域及び非伸縮領域が、前記表示シートと対応する前後方向範囲及びその前後少なくとも一方側と対応する前後方向範囲にわたり設けられている、
パンツタイプ使い捨ておむつにおいて;
前記非伸縮領域の側部が、前記表示シートの幅方向少なくとも一方にはみ出し、かつ前記内側シート層及び外側シート層間に他のシートを有しないシート非介在領域となっており、
前記表示シートと重なる領域に前記弾性伸縮部材の切断痕跡が無く、前記シート非介在領域に前記弾性伸縮部材の切断痕跡が残されており、
前記弾性伸縮部材の切断痕跡が、少なくとも最もウエスト側の弾性伸縮部材の切断位置から最も股間側の弾性伸縮部材の切断位置まで前後方向に連続している、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。
IPC (3件):
A61F 13/15 ( 200 6.01)
, A61F 13/49 ( 200 6.01)
, A61F 13/514 ( 200 6.01)
FI (5件):
A61F 13/15 311 Z
, A61F 13/15 350
, A61F 13/15 393
, A61F 13/49 311 Z
, A61F 13/514 400
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
使い捨て吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-041970
出願人:大王製紙株式会社
-
パンツタイプ使い捨ておむつ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-249060
出願人:大王製紙株式会社
-
パンツ型吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-188340
出願人:花王株式会社
前のページに戻る