特許
J-GLOBAL ID:201703019795297406

ピストンリング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026509
公開番号(公開出願番号):特開2017-145849
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】高過給化に伴い筒内圧力と排気ガス温度が上昇しても高いガスシール性を確実に保持してブローバイガスの増加を回避し得るピストンリング構造を提供する。【解決手段】ピストンの上部外周に形成された環状溝に対し外嵌装着し得るよう周方向の一箇所を合口6aとして切欠いたファーストリング6を有するピストンリング構造に関し、前記ファーストリング6の合口6aを挟んで対峙する両端部に、少なくとも該両端部における対峙面同士が被覆されるように前記ファーストリング6の母材よりも熱伝導率の低い断熱材により断熱層14を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピストンの上部外周に形成された環状溝に対し外嵌装着し得るよう周方向の一箇所を合口として切欠いたファーストリングを有するピストンリング構造であって、前記ファーストリングの合口を挟んで対峙する両端部に、少なくとも該両端部における対峙面同士が被覆されるように前記ファーストリングの母材よりも熱伝導率の低い断熱材により断熱層を形成したことを特徴とするピストンリング構造。
IPC (3件):
F16J 9/26 ,  F16J 9/16 ,  F02F 5/00
FI (4件):
F16J9/26 C ,  F16J9/16 ,  F02F5/00 K ,  F02F5/00 F
Fターム (10件):
3J044AA10 ,  3J044BB14 ,  3J044BB21 ,  3J044BB27 ,  3J044BB34 ,  3J044BC09 ,  3J044CB24 ,  3J044DA09 ,  3J044DA16 ,  3J044DA17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関のピストンリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-196190   出願人:トヨタ自動車株式会社, 帝国ピストンリング株式会社, 三井化学株式会社, 豊田合成株式会社

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