特許
J-GLOBAL ID:201703019796018101
仰臥台
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人北斗特許事務所
, 西川 惠清
, 水尻 勝久
, 北出 英敏
, 木村 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-255596
公開番号(公開出願番号):特開2017-056294
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】背上げに伴う身体のずれがなくて身体に圧迫感を与えてしまうことがないものとする。【解決手段】利用者の背中を受ける背ボトム31と、利用者の膝部分を受ける膝ボトム33と、可動フレーム2、操作機とを備えて、背ボトム31及び膝ボトム33の起倒によって利用者の背上げや膝上げを行う仰臥台である。背ボトム31及び膝ボトム33の起倒を制御する制御回路は、背ボトム31あるいは膝ボトム33の起倒に際して、背ボトム31側を膝ボトム33側よりも高くあるいは低くする傾きを持たせる。操作機は、背ボトム31を起こす動作に対して、膝ボトム33や可動フレーム2が連動することをキャンセルする機能を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者の背中を受ける背ボトムと、前記利用者の膝部分を受ける膝ボトムと、前記背ボトムと前記膝ボトムとが起倒自在に配される可動フレームと、前記背ボトム及び前記膝ボトムを個別に起倒させる背ボトム用アクチュエータ及び膝ボトム用アクチュエータと、前記可動フレームを水平状態から傾かせて、前記可動フレームの背ボトム側と前記可動フレームの膝ボトム側とに高低差を生じさせる背側昇降用アクチュエータ及び膝側昇降用アクチュエータと、前記背ボトム用アクチュエータ、前記膝ボトム用アクチュエータ、前記背側昇降用アクチュエータ及び前記膝側昇降用アクチュエータを制御する制御回路と、前記制御回路に指示を行う操作機とを備え、
前記制御回路は、前記背ボトム用アクチュエータを駆動して前記背ボトムを起こして背上げを行うにあたり、前記膝ボトムを起こすように前記膝ボトム用アクチュエータを作動させ、前記可動フレームの背ボトム側が前記可動フレームの膝ボトム側よりも高くなる傾きを前記可動フレームが持つように前記背側昇降用アクチュエータ及び前記膝側昇降用アクチュエータの少なくとも一方を作動させ、この状態で、起こされた前記膝ボトムによって背上げに伴う身体の下方側へのずれが防止され、その後、前記背ボトム用アクチュエータを駆動して前記背ボトムを更に起こして背上げを行う際には、身体に圧迫感を与えてしまうことがないよう、前記膝ボトムを倒すように前記膝ボトム用アクチュエータを作動させる制御を行うものであり、
前記操作機は、前記背ボトムを起こす動作と、前記膝ボトムを起倒させる動作及び前記可動フレームの傾きを変える動作と、の連動動作をキャンセルする機能を備えることを特徴とする仰臥台。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4C040AA05
, 4C040BB06
, 4C040DD05
, 4C040EE05
, 4C040EE08
引用特許:
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