特許
J-GLOBAL ID:201703019846496832

MALDI-TOFを介した微生物の特性解析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-504745
公開番号(公開出願番号):特表2017-523420
出願日: 2015年07月29日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】MALDI-TOFを介した微生物の特性解析。【解決手段】本発明は、MALDIとして知られるマトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析法を使用する質量分析法を用いて、少なくとも1種の抗菌剤の存在下で少なくとも1種の微生物の集団の少なくとも1つの特性解析を行うために分析プレートの特性解析ゾーンを作製する方法であって、該方法は、・MALDI法による特性解析のための分析プレートを提供する工程であって、上記プレートは、抗菌剤を保持する少なくとも1つの分析ゾーンを含む、工程と、・上記少なくとも1種の微生物の集団を、上記抗菌剤と接する上記分析ゾーン上に堆積させる工程と、・上記抗菌剤と存在する上記微生物とが相互作用できる充分な時間及び条件下で上記分析プレートを保管するインキュベーション工程と、・MALDI法に適したマトリックスを上記分析ゾーン上に堆積させる工程とを順次含む作製方法、関連する特性解析方法及び機能化方法、分析プレート並びに使用に関わる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
少なくとも1種の抗菌剤の存在下で少なくとも1種の微生物の集団の少なくとも1つの特性解析を行うために分析プレートの特性解析ゾーンを作製する方法であって、上記特性解析は質量分析法による分析を含み、該分析中に、上記分析ゾーン上に堆積された上記少なくとも1種の微生物の集団は、MALDIとして知られるマトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析法に従って上記分析ゾーンにレーザビームを照射することによって少なくとも1つのイオン化工程に供され、 上記分析ゾーンを作製する方法は、 MALDI法による特性解析のための分析プレートを提供する工程であって、上記プレートは、抗菌剤を保持する少なくとも1つの分析ゾーンを含む、工程と、 上記少なくとも1種の微生物の集団を、上記抗菌剤と接する上記分析ゾーン上に堆積させる工程と、 上記抗菌剤と存在する上記微生物とが相互作用できる充分な時間及び条件下で上記分析プレートを保管するインキュベーション工程と、 MALDI法に適したマトリックスを上記分析ゾーン上に堆積させる工程とを順次含むことを特徴とする作製方法。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 27/64 ,  C12Q 1/06 ,  C12M 1/34
FI (5件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 G ,  G01N27/64 B ,  C12Q1/06 ,  C12M1/34 Z
Fターム (20件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041FA10 ,  2G041GA06 ,  2G041GA16 ,  2G041JA08 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029FA04 ,  4B029GA03 ,  4B029GB10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA06 ,  4B063QQ05 ,  4B063QR68 ,  4B063QS28 ,  4B063QX02 ,  4B063QX04 ,  4B063QX10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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