特許
J-GLOBAL ID:201703019939343696

パネルマウントコネクタの誤挿入防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京アルパ特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273210
公開番号(公開出願番号):特開2014-120258
特許番号:特許第6188188号
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コネクタの取付孔側の外周面に設けられた凹溝に嵌合されるコネクタ抜止め用の環状本体部とその環状本体部の一部に設けた切欠き部とでなる弾性係止片を有するパネルマウントコネクタと、 前記パネルマウントコネクタを取り付ける平板状のパネルに穿設されている取付孔との取付構造において、 異種の前記パネルマウントコネクタを前記取付孔に取り付ける場合に、一方のパネルマウントコネクタ側においてコネクタ側とパネル側との間で互いに相補的に取付可能に対応することで誤挿入を防止する誤挿入防止手段が設けられてなり、 前記誤挿入防止構造は、 パネルマウントコネクタのプラグ側に設けられる誤挿入防止用の段部と、 パネルマウントコネクタのジャック側に設けられる誤挿入防止用の第2の段部と、 前記ジャック用とプラグ用のパネル側のそれぞれの取付孔として前記段部を通過させる通過溝を有したプラグ用の取付孔と、該プラグ用の取付孔とは別に前記第2の段部を通過させる第2の通過溝を有したジャック用の取付孔とで構成され、 前記プラグ側の段部の横幅と、前記ジャック側の第2の段部との横幅との大きさを比較すると、前記第2の段部のほうが大きく、 また、前記ジャック側の第2の段部には前記第2の通過溝に設けられた突起部を通過させるためのスリットが設けられてなり、 前記第2の段部におけるスリットが設けられる位置は、前記係止片の両突起部の取付孔通過時の収縮作用を邪魔しない範囲内にするため、前記両突起部が周方向に移動して当該突起部間の最も狭くなる範囲aの内側に設けられていること、 を特徴とするパネルマウントコネクタの誤挿入防止構造。
IPC (1件):
H01R 13/74 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01R 13/74 J
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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