特許
J-GLOBAL ID:201703020013526574

信号解析装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032414
公開番号(公開出願番号):特開2017-151226
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】雑音源が複数、又は移動する場合であっても雑音を抑圧することができる。【解決手段】混合音時間周波数展開部28により、第1のマイクで取得した体内伝導微弱音声及び外部雑音を含む複数の音源の観測スペクトログラムを出力し、第2のマイクで取得した前記外部雑音の観測スペクトログラムを出力し、パラメータ更新部32により、目的関数を最小化するように、複数の音源の各々のステアリングベクトルの絶対値成分と、複数の音源の各々のアクティベーションパラメータとの更新の各々を行い、収束判定部34により、予め定められた収束条件を満たしたか否かを判定し、収束条件を満たすまで、パラメータ更新部32による更新を繰り返し行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のマイクで取得した体内伝導微弱音声及び外部雑音を含む複数の音源からの音源信号が混合された観測信号の時系列データを入力として、各時刻における各周波数の観測時間周波数成分を表す観測スペクトログラムを出力し、第2のマイクで取得した前記外部雑音の音源信号が混合された観測信号の時系列データを入力として、各時刻における各周波数の観測時間周波数成分を表す観測スペクトログラムを出力する混合音時間周波数展開部と、 前記混合音時間周波数展開部により取得した前記第1のマイクで取得した音源信号の観測スペクトログラムの絶対値成分、及び前記第2のマイクで取得した音源信号の観測スペクトログラムの絶対値成分と、予め学習された、体内伝導微弱音声の、各周波数及び各基底におけるパワースペクトルを表す基底パワースペクトルと、に基づいて、 前記第1のマイクで取得した音源信号の観測スペクトログラムの絶対値成分、及び前記第2のマイクで取得した音源信号の観測スペクトログラムの絶対値成分を要素に持つテンソルと、 前記複数の音源の各々から各マイクまでの伝達特性を表すステアリングベクトルの絶対値成分、前記複数の音源の各々についての前記基底パワースペクトル、及び前記複数の音源の各々についての、各時刻及び各基底におけるパワーを表すアクティベーションパラメータから求められるテンソルとの距離を表す目的関数を最小化するように、 前記複数の音源の各々の前記ステアリングベクトルの絶対値成分と、前記複数の音源の各々の前記アクティベーションパラメータとの更新の各々を行うパラメータ更新部と、 予め定められた収束条件を満たしたか否かを判定し、前記収束条件を満たすまで、前記パラメータ更新部による更新を繰り返し行う収束判定部と、 を含む信号解析装置。
IPC (5件):
G10L 21/020 ,  G10L 21/023 ,  H04R 1/00 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (5件):
G10L21/0208 100A ,  G10L21/0232 ,  H04R1/00 327Z ,  H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320B
Fターム (2件):
5D018BB24 ,  5D220BB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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