特許
J-GLOBAL ID:201703020225998441
部品加飾装置及び加飾部品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-198960
公開番号(公開出願番号):特開2017-070978
出願日: 2015年10月06日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】柄の継ぎ目に違和感がなく品質的に優れた柄を、レーザ加工にて加工不具合を伴わずに効率よく形成できる部品加飾装置を提供する。【解決手段】部品加飾装置31は、レーザ照射装置34、制御装置36、排煙装置35等を備える。レーザ照射装置34は、レーザビームL1,L2を照射する複数のヘッド部51,52が並べて配置されたものである。制御装置36は、複数のヘッド部51,52のレーザビームL1,L2を走査させる制御を行う。この部品加飾装置31を用いて、部品11の表面にレーザビームL1,L2を照射し、複数のレーザ加工溝23a,23bからなる柄22を形成する。複数のヘッド部51,52は、互いのレーザ加工エリア61,62が一部重複するように設定される。制御装置36は、重複領域63を加飾する際、複数のヘッド部51,52のレーザビームL1,L2を隣り合わせにし、略同じ方向に走査させて同時加工する制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザビームを照射する複数のヘッド部が並べて配置されたレーザ照射装置と、
前記複数のヘッド部のレーザビームを走査させる制御を行う制御装置と、
レーザビームの照射によって発生した煙を排出する排煙装置と
を備え、部品の表面に前記レーザビームを照射して複数のレーザ加工溝からなる柄を形成することで、前記表面を加飾する装置であって、
前記複数のヘッド部は、互いのレーザ加工エリアが一部重複するように設定され、
前記制御装置は、前記レーザ加工エリアの重複領域を加飾する際に、前記複数のヘッド部のレーザビームを隣り合わせにして略同じ方向に走査させて同時加工する制御を行う
ことを特徴とする部品加飾装置。
IPC (5件):
B23K 26/00
, B23K 26/067
, B23K 26/16
, B23K 26/142
, B23K 26/082
FI (5件):
B23K26/00 B
, B23K26/067
, B23K26/16
, B23K26/142
, B23K26/082
Fターム (16件):
4E168AA02
, 4E168CB01
, 4E168CB04
, 4E168DA02
, 4E168EA06
, 4E168FB05
, 4E168FC01
, 4E168FC04
, 4E168GA03
, 4E168JA27
, 4E168KA07
, 4F209AF01
, 4F209AG05
, 4F209AM30
, 4F209PA15
, 4F209PB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
マルチヘッドレーザ彫刻機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-228531
出願人:カールバーゼルレーザーテクニークゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
-
レーザー加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-246936
出願人:トリニティ工業株式会社
-
レーザ切断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-267291
出願人:住友化学株式会社
前のページに戻る