特許
J-GLOBAL ID:201703020351743840
可変焦点レンズ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
成瀬 重雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-515689
特許番号:特許第6143274号
出願日: 2013年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 収容部と、第1弾性膜と、第1媒質と、第2媒質と、駆動部と、第1張力付与部とを備えており、
前記収容部は、レンズの光軸方向に沿って光が通過可能とされており、
かつ、前記収容部は、前記光軸方向に沿って配列された第1空間と、第2空間とを備えており、
前記第1弾性膜は、前記第1空間と前記第2空間との間に配置され、かつ、前記光軸方向に交差する方向に延長されることによって、前記第1空間と前記第2空間との間を仕切る構成とされており、
前記第1空間には、前記第1媒質が充填されており、
前記第2空間には、前記第2媒質が充填されており、
前記第1媒質と前記第2媒質の屈折率は、互いに異なるものとされており、
前記第1弾性膜は、前記第1媒質と前記第2媒質との間に配置されており、
かつ、前記第1弾性膜は、前記第1媒質と前記第2媒質との間の圧力差によって弾性変形可能な構成とされており、
前記駆動部は、前記第1媒質又は前記第2媒質の圧力又は体積を変動させることにより、前記第1弾性膜の曲率を変化させる構成となっており、
前記第1張力付与部は、前記第1弾性膜に対して、外周方向への等方的な張力を予め付与する構成とされており、これにより、前記第1弾性膜には、前記第1媒質と前記第2媒質との間の圧力差がない状態において、予め、等方的な引張り応力が加えられた構成となっており、
前記第1張力付与部は、
前記第1弾性膜の外周を保持する保持部と、
前記保持部に保持された状態の前記第1弾性膜の外周近傍を、前記光軸方向に沿ってほぼ一様に押圧することによって、前記第1弾性膜に等方的な引張り応力を発生させる押圧部と
を備えている
ことを特徴とする可変焦点レンズ。
IPC (2件):
G02B 3/14 ( 200 6.01)
, G02B 26/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (9件)
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工業用途のための光電式結像システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-533943
出願人:マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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特開昭55-036857
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液体レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-288828
出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (9件)
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工業用途のための光電式結像システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-533943
出願人:マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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特開昭55-036857
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液体レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-288828
出願人:キヤノン株式会社
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