特許
J-GLOBAL ID:201703020456031748
細胞膜透過性の線維芽細胞増殖因子の医療用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013080382
公開番号(公開出願番号):WO2014-084027
出願日: 2013年11月11日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
本発明は、FGF1又はFGF2に、FGF11、FGF12、FGF13及びFGF14の何れかのCPP-Cドメインを含むCPPを融合したキメラタンパク;或いはFGF1又はFGF2をコードするDNA配列と、CPP-CをコードするDNA配列とを含むDNA分子又はこれらのDNA配列を含むベクターに関する。これらキメラタンパク質、DNA分子、又はベクターは、FGFRの発現の低い又は何らかの原因で低くなった組織で有効な医薬又は治療方法、FGFRを介するFGF1又はFGF2の生理活性をより増強できる医薬又は治療方法、或いは放射線照射や化学療法等による影響から幹細胞を保護する手医薬又は治療方法に用いることができる。
請求項(抜粋):
維芽細胞増殖因子1(以下、FGF1という)又は維芽細胞増殖因子2(以下、FGF2という)と、
線維芽細胞増殖因子11〜14(以下、それぞれFGF11、FGF12、FGF13及びFGF14という)の何れかのC末端領域に存在する膜透過ドメインのアミノ酸配列、又はそれに対して60%以上の配列同一性を有し、且つ親水性アミノ又は中性アミノ酸と酸疎水性アミノ酸との配列パターンを共通にするアミノ酸配列を含む膜透過ペプチド(以下CPP-Cという)とを含む、キメラタンパク質;
FGF1又はFGF2をコードするDNA配列と、CPP-CをコードするDNA配列とを含むDNA分子、或いは
FGF1又はFGF2をコードするDNA配列と、CPP-CをコードするDNA配列とを含む、ベクター。
IPC (11件):
A61K 38/22
, C12N 5/10
, C12N 5/00
, A61K 48/00
, A61P 43/00
, A61P 35/04
, A61P 35/00
, A61P 9/10
, A61P 39/00
, A61P 3/10
, A61P 17/02
FI (12件):
A61K37/24
, C12N5/00 101
, C12N5/00 201
, A61K48/00
, A61P43/00 107
, A61P35/04
, A61P35/00
, A61P9/10
, A61P39/00
, A61P3/10
, A61P43/00 105
, A61P17/02
Fターム (38件):
4B024AA01
, 4B024BA21
, 4B024CA04
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084AA13
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA44
, 4C084CA53
, 4C084DB54
, 4C084NA05
, 4C084NA14
, 4C084ZA361
, 4C084ZA362
, 4C084ZA891
, 4C084ZA892
, 4C084ZB211
, 4C084ZB212
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4C084ZC021
, 4C084ZC022
, 4C084ZC351
, 4C084ZC352
, 4C084ZC371
, 4C084ZC372
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