特許
J-GLOBAL ID:201703020562182402

チタン銅合金線材およびチタン銅合金線材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-070618
公開番号(公開出願番号):特開2017-179525
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】従来のチタン銅合金は、チタン合金としては比較的高いレベルで強度と導電率がバランスしているものもある。しかし、導電率や強度もまた十分なものであるとはいえない。【解決手段】1乃至15重量%のチタンと、残りが銅および不可避的不純物からなるチタン銅合金線材であって、 チタンの含有率が仕込み量よりも低い銅母相の第一相と、 チタンの含有量が仕込み量より高いCu-Ti系析出物相であって、 立方晶あるいは正方晶となる第二相と 斜方晶となる第三相とからなり、 前記Cu-Ti系析出物相のうち前記第三相の割合は50%以上100%以下であり、 前記第三相の形状は、ラメラー状組織が消失していることを特徴とするチタン銅合金線材。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1乃至15重量%のチタンと、残りが銅および不可避的不純物からなるチタン銅合金線材であって、 チタンの含有率が仕込み量よりも低い銅母相の第一相と、 チタンの含有量が仕込み量より高いCu-Ti系析出物相であって、 立方晶あるいは正方晶となる第二相と 斜方晶となる第三相とからなり、 前記Cu-Ti系析出物相のうち前記第三相の割合は50%以上100%以下であり、 前記第三相の形状は、ラメラー状組織が消失していることを特徴とするチタン銅合金線材。
IPC (5件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  H01B 1/02 ,  H01B 13/00 ,  H01B 5/02
FI (6件):
C22C9/00 ,  C22F1/08 C ,  C22F1/08 Q ,  H01B1/02 A ,  H01B13/00 501D ,  H01B5/02 Z
Fターム (6件):
5G301AA08 ,  5G301AA21 ,  5G301AB02 ,  5G301AD03 ,  5G307CA03 ,  5G307CB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る