特許
J-GLOBAL ID:201703020583775845

交流回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085781
特許番号:特許第6203326号
出願日: 2016年04月22日
要約:
【課題】プリドライバICが機能を停止した場合に、交流回転機の不安定な状態が継続しないように処置することが可能な交流回転機の制御装置を提供する。 【解決手段】ゲートに駆動信号を与えるプリドライバIC20、30の異常状態を検知した演算処理装置10からの遮断信号にもとづき動作して、プリドライバIC20、30から電力変換用のスイッチング素子のゲートに与えられている駆動信号を遮断するプリドライバIC出力遮断用スイッチング素子23、33と、プリドライバIC出力遮断用スイッチング素子23、33によりプリドライバIC20、30からの駆動信号が遮断されているとき、演算処理装置10からの信号にもとづき導通して電力変換用のスイッチング素子の下アーム素子22U〜22W,32U〜32Wの全てのゲートに電源回路40からの駆動信号を与えるゲートドライバ回路25、35を設けた。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 交流回転機の各相に対してブリッジ接続されて上アーム素子と下アーム素子とを構成するスイッチング素子と、前記交流回転機を制御するための制御信号を出力する演算処理装置と、前記演算処理装置から出力された制御信号にもとづき前記スイッチング素子のゲートに駆動信号を与えるプリドライバICと、前記プリドライバICの異常状態を検知した前記演算処理装置からの遮断信号により動作して、前記プリドライバICから前記スイッチング素子のゲートに与えられている駆動信号を遮断するプリドライバIC出力遮断用スイッチング素子と、前記プリドライバIC出力遮断用スイッチング素子により前記プリドライバICからの駆動信号が遮断されているとき、前記演算処理装置からの信号にもとづき導通して前記スイッチング素子の上アーム素子または下アーム素子のいずれか一方の全アーム素子のゲートに駆動信号を与えるゲートドライバ回路を備え、前記演算処理装置は、前記プリドライバICの異常状態を解除した後、前記プリドライバICから前記スイッチング素子のゲートに与えるPWM駆動信号のデューティ比を直前の異常状態解除中と同じ出力となるよう設定した状態で、前記プリドライバICを通常運転状態に復帰させることを特徴とする交流回転機の制御装置。
IPC (1件):
H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (1件):
H02M 7/48 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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