特許
J-GLOBAL ID:201703020594877712

継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-188936
公開番号(公開出願番号):特開2017-067292
出願日: 2016年09月28日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】外筒部と内筒部とを係合する係合部材が抜け出すことを防止できる継手装置を提供すること。【解決手段】戻り側アーム14の外筒部142には、挿入孔144が貫通形成されている。外部筒体11の内筒部64には、周方向に延びる係合溝644が形成されている。外筒部142に内筒部64が挿入された状態で、係合ピン部材7が挿入孔144と係合溝644に跨って配置されて、戻り側アーム14と外部筒体11との互いの抜け出しが防止されかつ、戻り側アーム14と外部筒体11との相対回動が許容される。外部筒体11には抜け止め壁11Aが設けられている。抜け止め壁11Aは、戻り側アーム14と外部筒体11との相対回動によって、係合ピン部材7に臨んで挿入孔144からの係合ピン部材7の抜け出しを防止する第一位置と、係合ピン74に対して周方向へずれて挿入孔144からの係合ピン部材7の抜け出しを許容する第二位置に相対変位が可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内筒部を有する第一流路部材と、外筒部を有する第二流路部材とを備え、前記内筒部を前記外筒部に挿入することで、前記第一流路部材の内部に形成された流路と前記第二流路部材の内部に形成された流路とを接続する継手装置であって、 前記外筒部の周壁には内外方向に挿入孔が貫通形成され、前記内筒部の外周面には周方向に延びる壁面が形成され、前記外筒部に前記内筒部が挿入された状態で、前記外筒部に対して前記周壁の外側から前記挿入孔へと係合部材が挿入されかつ当該挿入孔と前記壁面に跨って当該係合部材が配置されることで、前記第一流路部材と前記第二流路部材との互いの抜け出しが前記係合部材と前記壁面との当接によって防止されかつ、前記係合部材が前記壁面によって周方向へ案内されることで、前記内筒部及び前記外筒部を軸心とした前記第一流路部材と前記第二流路部材との相対回動を許容する継手装置において、 前記第一流路部材には抜け止め壁が設けられ、当該抜け止め壁は前記外筒部の外周面に対して当該外周面の周方向に関し部分的に臨むように配置され、当該抜け止め壁は、前記第一流路部材と前記第二流路部材との相対回動によって、前記係合部材に臨んで前記挿入孔からの当該係合部材の抜け出しを防止する第一位置と、前記係合部材に対して周方向へずれて前記挿入孔からの当該係合部材の抜け出しを許容する第二位置に相対変位が可能であることを特徴とする継手装置。
IPC (1件):
F16L 37/14
FI (1件):
F16L37/14
Fターム (10件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BE24 ,  3J106BE29 ,  3J106CA02 ,  3J106EB06 ,  3J106ED24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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