特許
J-GLOBAL ID:201703020619384066
圧力逃がし弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-542503
公開番号(公開出願番号):特表2017-533395
出願日: 2015年11月04日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
圧力逃がし弁(10)は、第1の流体経路(12a)と第2の流体経路(12b)との間の流体流を制御するために提供される。圧力逃がし弁は、ハウジング(14)と、ハウジング内に移動可能に固定されるとともに流体ポート(18)を有するダイヤフラム部材(24)と、ダイヤフラム部材を第1の方向に付勢するための第1の付勢部材(20)と、ハウジング内に移動可能に取り付けられるとともに流体ポート(18)を可逆的に封止するように構成された封止部材(26)とを含む。第2の流体経路(12b)における圧力が第1の所定の閾値を超えたときに、ダイヤフラム部材(24)が第1の付勢部材(20)に対して押圧され、かつ封止部材(26)が、まず流体ポート(18)に向けて付勢され、次いで、流体ポートに対して係合解除され、流体ポートを介して第2の流体経路(12b)と第1の流体経路(12a)との間の流体連通を可能にする。第2の流体経路(12b)における圧力が第2の所定の閾値よりも低下したときに、封止部材(26)が、ダイヤフラム部材(24)から係合解除され、流体ポートを介して第1の流体経路と第2の流体経路との間の流体連通を可能にする。圧力逃がし弁(10)と外部作動弁(60)とを含む弁組立体も提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の流体経路と第2の流体経路の間の流体流を制御するための圧力逃がし弁において、前記圧力逃がし弁が、
前記第1の流体経路に関連する第1のポートと、前記第2の流体経路に関連する第2のポートとを有するハウジングであって、機械的ストッパを内部に画定する前記ハウジングと、
前記ハウジング内に移動可能に固定されるとともに、流体ポートを通じて前記第1の流体経路と前記第2の流体経路との間に流体連通を選択的にもたらすための前記流体ポートを画定するダイヤフラム部材と、
前記第1の流体経路内に設けられるとともに、前記機械的ストッパに向けて前記ダイヤフラム部材を第1の方向に付勢するように構成された第1の付勢部材と、
前記第2の流体経路内に設けられ、かつ前記ハウジング内に移動可能に取り付けられ、かつ前記流体ポートを可逆的に封止するように構成された封止面を有する封止部材であって、前記封止部材が、前記流体ポートに向けて前記封止面を第2の方向に付勢するように構成された第2の付勢部材を有し、かつ前記第2の方向への前記封止部材の移動が制限される、前記封止部材と
を備えることを特徴とする弁。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D038CA25
, 3D038CC02
, 3H055AA05
, 3H055AA11
, 3H055AA22
, 3H055CC05
, 3H055CC25
, 3H055GG36
, 3H055HH03
, 3H055HH08
, 3H059AA05
, 3H059AA14
, 3H059CA13
, 3H059CD05
, 3H059CE04
, 3H059DD06
, 3H059DD13
, 3H059EE01
, 3H059FF13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭57-047074
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高圧燃料タンクのための急速減圧機構を備えた遮断バルブ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2013-549904
出願人:イートンコーポレーション
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安全弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-091433
出願人:リンナイ株式会社
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リリーフ弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-131854
出願人:株式会社デンソー
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高圧流体リザーバ用バルブアセンブリ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2012-506593
出願人:イートンコーポレーション
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特開昭62-177378
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特開昭52-034160
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特開昭50-069421
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