特許
J-GLOBAL ID:201703020737900834
内燃機関のヘッドカバー装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西 博幸
, 渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063202
公開番号(公開出願番号):特開2017-180106
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】オイルフィラーキャップの下面にオイルミストが水分と一体化してクリーム状化して付着することを防止する。【解決手段】吸気弁用カム軸6の前端部にVVT9が固定されている。オイル注入口3は、吸気弁用カム軸6の延長線と排気弁用カム軸7の延長線とで挟まれた部位の上方に配置されている。ブローバイガスを気液分離するためのバッフルプレート2に、VVT9で振り飛ばされたオイル飛沫をオイル注入口3に向けて反射させる(反らせる)ガイド板12を設けている。また、オイルフィラーキャップ4の下面には、オイル飛沫の付着性(補集性)を高める円錐部13を設けている。円錐部13はオイル飛沫で濡れていて、オイル層は油滴になってやがて滴下するため、オイルミストが円錐部に付着してもクリーム状に成長することはない。ガイド板12円錐状部13とは選択的に採用できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの上面に固定されるヘッドカバーに、オイルフィラーキャップで塞がれたオイル注入口が形成されており、前記オイル注入口は、前記シリンダヘッドに設けた回転体によって振り飛ばされたオイル飛沫が飛散する部位の上方に配置されている構成であって、
前記ヘッドカバー又はオイルフィラーキャップに、前記オイル飛沫がオイルフィラーキャップの下面部に付着することを助長するガイド手段を設けている、
内燃機関のヘッドカバー装置。
IPC (4件):
F01M 11/04
, F02F 7/00
, F01M 13/04
, F01M 11/03
FI (5件):
F01M11/04 B
, F02F7/00 L
, F01M13/04 E
, F01M11/03 J
, F01M11/03 L
Fターム (7件):
3G015AA06
, 3G015BJ01
, 3G015DA01
, 3G015DA02
, 3G015EA06
, 3G024AA72
, 3G024BA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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潤滑油の注油口構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-264728
出願人:スズキ株式会社
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特開昭57-018411
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内燃機関のヘッドカバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-199049
出願人:トヨタ自動車株式会社
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