特許
J-GLOBAL ID:201703021114383312
パッチ適用最適時間判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 河野 直樹
, 井上 正
, 鵜飼 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044739
公開番号(公開出願番号):特開2017-162101
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】パッチの適用に伴う機器の一時停止によるシステムへの影響を考慮して、パッチを適用するための最適な時間を判定するパッチ適用最適時間判定装置を提供する。【解決手段】通信データ取得部において、システムを構成する複数の機器の通信実績を取得する。マッチング部において、何れかの機器の脆弱性が無から有になった場合、通信実績から、脆弱性が無から有になった機器の通信実績を取得する。パッチ適用時間算出部は、マッチング部によって取得された通信実績から得られる通信時間幅に基づいて、システムの動作パターンの周期時間を求め、通信時間幅にわたって通信されたデータサイズを、周期時間毎に分割して得られる周期期間毎データサイズを求め、周期期間毎データサイズから、単位時間毎の平均データサイズを求め、パッチ適用時間内における平均データサイズの合計が最小となる開始時間を当該機器へのパッチの適用を開始する時間として算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
システムを構成する機器にパッチを適用する際に、前記機器を一時的に停止することにより前記システムに与える影響を最小化する時間を判定するための装置であって、
前記システムを構成する複数の機器の通信実績をそれぞれ取得する通信データ取得部と、
前記複数の機器のうちの何れかの機器の脆弱性が無から有になった場合、前記通信データ取得部によって取得された通信実績から、前記脆弱性が無から有になった機器の通信実績を取得するマッチング部と、
前記マッチング部によって取得された通信実績から得られる通信時間幅に基づいて、前記システムの動作パターンの周期時間を求め、前記通信時間幅にわたって通信されたデータサイズを、前記周期時間毎に分割して得られる周期期間毎データサイズを求め、前記周期期間毎データサイズから、単位時間毎の平均データサイズを求め、当該機器にパッチを適用するのに必要な時間長さであるパッチ適用時間内における、前記平均データサイズの合計が最小となる開始時間を、当該機器へのパッチの適用を開始する時間として算出する、パッチ適用時間算出部と、
を備えるパッチ適用最適時間判定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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