特許
J-GLOBAL ID:201703021127455983

メチオニンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-500817
特許番号:特許第6143840号
出願日: 2013年02月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 D,L-メチオニンの製造方法において、二酸化炭素を、5-(2-メチルメルカプトエチル)ヒダントインの加水分解によって得られたメチオニン酸カリウム水溶液に供給して、粗メチオニンを沈澱させ、それを分離及び精製し、ここで、精製の目的のために、分離させた粗メチオニンの水溶液を製造し、そして再結晶させる方法であって、再結晶化を実施する溶液が、消泡剤、カリウムイオン及び結晶化添加剤も含み、結晶化添加剤が、アニオン界面活性剤、又は種々のアニオン界面活性剤の混合物であり、かつ再結晶化を、60〜110°Cの熱いメチオニン溶液を、35〜80°Cの温かいメチオニン懸濁液中に導入することによって実施し、メチオニン懸濁液の温度が導入した溶液の温度よりも低く、メチオニン懸濁液の温度を添加中に35〜80°Cで維持し、前記結晶化添加剤が、式1〜3で示される化合物の1つ、又はそれらの混合物: [式中、nは1〜12の整数であり、Mはナトリウム又はカリウムであり、かつR1、R2及びR3は、直鎖、分枝鎖又は環状の、飽和又は不飽和のC8〜C20アルキル基又はアリール基である]であることを特徴とする、前記方法。
IPC (3件):
C07C 319/28 ( 200 6.01) ,  C07C 319/20 ( 200 6.01) ,  C07C 323/58 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 319/28 ,  C07C 319/20 ,  C07C 323/58
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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