特許
J-GLOBAL ID:201703021223270579

VOCを用いない静電流体分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイミー国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-535964
特許番号:特許第6196223号
出願日: 2012年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 流体を静電的に分配するための携帯装置であって、 ハウジングと、 前記ハウジングのカートリッジ収容部に着脱可能に収容される使い捨てカートリッジと、 前記使い捨てカートリッジを変形及び加圧するために該使い捨てカートリッジの第一の端部に隣接して配置される加圧機構を含む作動機構と、 前記加圧機構に高電圧を供給する高電圧発生器と、 前記高電圧発生器に電力を供給するための電源と、 周囲の雰囲気に対してスプレー電荷蓄積を散逸するように作用するスプレー電荷散逸機構と、を備え、 前記使い捨てカートリッジは、前記流体を含むリザーバと、該リザーバから前記使い捨てカートリッジの第二の端部の外壁を通って延びる流体放出流路と、前記使い捨てカートリッジの内側に配置されるエミッタ電極先端部及び前記使い捨てカートリッジの外側に配置されるエミッタ電極端子を含むエミッタ電極と、前記エミッタ電極先端部と軸方向に整列されるとともに、前記エミッタ電極先端部から前記流体放出流路に延びるエミッタ電極流路と、前記使い捨てカートリッジの第二の端部の外壁に隣接及び外壁の外側に配置され、前記流体放出流路に対して位置決めされるように前記作動機構に電気的に接続される可動オリフィス構造と、を含み、 前記可動オリフィス構造は、前記流体放出流路が外部環境に対して閉じられるとともに、前記エミッタ電極が前記外部環境から電気的に絶縁された状態である非分配位置と、前記流体放出流路が前記外部環境に対して開かれるとともに、前記オリフィス構造が接地されている状態である分配位置との間を移動され、 前記可動オリフィス構造は、少なくとも一つの出口開口部と、導体と、絶縁体と、を含み、前記少なくとも一つの出口開口部は、導体を貫通し、前記可動オリフィス構造が分配位置に配置される場合、前記導体は、前記作動機構に電気的に接続され、前記可動オリフィス構造が非分配位置に配置される場合、前記絶縁体は、前記流体放出流路及びエミッタ電極の外側端を覆うように位置決めされ、それによって、前記エミッタ電極及び流体を、前記使い捨てカートリッジの前記外部環境から隔離し、 前記可動オリフィス構造が前記分配位置にある場合、前記エミッタ電極端子は、前記流体を静電的に荷電するために前記高電圧発生器に電気的に接続され、前記可動オリフィス構造が前記分配位置にある場合、前記エミッタ電極先端部は、前記流体放出流路及び前記少なくとも一つの出口開口部の一つと軸方向に整列するように位置決めされる、流体を静電的に分配するための携帯装置。
IPC (3件):
B05B 5/08 ( 200 6.01) ,  B05B 5/025 ( 200 6.01) ,  A01M 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B05B 5/08 B ,  B05B 5/025 A ,  A01M 7/00 S
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 静電噴霧装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-524983   出願人:松下電工株式会社, ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
  • 静電噴霧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-024746   出願人:ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
  • 液体分配器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275627   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー
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審査官引用 (6件)
  • 静電噴霧装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-524983   出願人:松下電工株式会社, ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
  • 静電噴霧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-024746   出願人:ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
  • 液体分配器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275627   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー
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