特許
J-GLOBAL ID:201703021339802314

連続ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039920
公開番号(公開出願番号):特開2016-215185
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】簡単な構成で連続運転することができる連続ろ過装置を提供する。【解決手段】複数のフィルタ13のうち一部のフィルタ13は、その内部が逆洗液室8と連通しないよう第1弁板26によって遮断されかつ第2弁板27の第2連通孔35を通じてろ液室9と連通するろ過状態になる。残りのフィルタ13は、その内部が第1弁板26の第1連通孔34を通じて逆洗液室8と連通しかつ第2弁板27によってろ液室9と連通しないように遮断された逆洗状態になる。駆動軸18の回転によって第1弁板26及び第2弁板27が回転すると、ろ過状態のフィルタ13の少なくとも1つが逆洗状態に切り換るとともに、逆洗状態のフィルタ13の少なくとも1つがろ過状態に切り換わるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、 前記ハウジングの内部で互いに所定の間隔をあけて対向するように前記ハウジングに対して固定された第1仕切板及び第2仕切板と、を備え、 前記ハウジングの内部は、前記第1仕切板及び前記第2仕切板によって、前記第1仕切板と前記第2仕切板との間の、原液が供給される原液室と、前記原液室の前記第1仕切板側に隣接する、逆洗液が供給される逆洗液室と、前記原液室の前記第2仕切板側に隣接する、ろ液が排出されるろ液室と、に仕切られており、さらに、 前記原液室において互いに平行に配置され、一端が前記第1仕切板に取り付けられ他端が前記第2仕切板に取り付けられた複数の筒状のろ過用のフィルタと、 前記ハウジングに対して回転可能に支持され、前記フィルタの延設方向に平行にかつ前記ハウジングの内外にのびる駆動軸と、 前記ハウジングの外部に設けられ、前記駆動軸を回転させる駆動源と、 前記フィルタの内部を前記逆洗液室と連通させるための第1連通孔を有し、前記逆洗液室において前記駆動軸に連結されて前記駆動軸の回転によって前記第1仕切板を摺動しながら回転する第1弁板と、 前記フィルタの内部を前記ろ液室と連通させるための第2連通孔を有し、前記ろ液室において前記駆動軸に連結されて前記駆動軸の回転によって前記第2仕切板を摺動しながら回転する第2弁板と、を備え、 複数の前記フィルタのうち、一部の前記フィルタは、その内部が前記逆洗液室と連通しないよう前記第1弁板によって遮断されかつ前記第2弁板の前記第2連通孔を通じて前記ろ液室と連通するろ過状態になる一方、残りの前記フィルタは、その内部が前記第1弁板の前記第1連通孔を通じて前記逆洗液室と連通しかつ前記第2弁板によって前記ろ液室と連通しないように遮断された逆洗状態になるように構成されており、さらに、 前記駆動軸が回転することで、前記ろ過状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記逆洗状態に切り換わるとともに、前記逆洗状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記ろ過状態に切り換わるように構成されている、 ことを特徴とする連続ろ過装置。
IPC (5件):
B01D 29/66 ,  B01D 24/48 ,  B01D 29/60 ,  B01D 29/48 ,  B01D 29/50
FI (6件):
B01D29/38 530A ,  B01D29/38 510D ,  B01D29/36 D ,  B01D29/36 E ,  B01D29/48 B ,  B01D29/24 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 潤滑油のろ過に特に適した逆洗式フィルタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-585895   出願人:ボルウントキルヒフィルターバウゲーエムベーハー
  • 濾過装置および濾過方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-557623   出願人:デュールエコクリーンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 特開昭52-067877
全件表示

前のページに戻る