特許
J-GLOBAL ID:201703021393197884

乗物用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203637
公開番号(公開出願番号):特開2015-067142
特許番号:特許第6133187号
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 乗物の床面等の乗物構成部材側に配設されるロアレールとシート本体側に配設され前記ロアレールにスライド移動可能に支持されるアッパレールとを有するスライドレールと、 前記ロアレールに対する前記アッパレールのスライド移動を適宜の位置で規制可能とするスライドロック機構を有する乗物用シートであって、 前記スライドロック機構は前記アッパレールのスライド移動を適宜の位置でスライドロック状態として規制するロック部材と、前記ロック部材によるスライドロック状態を解除するための解除操作力を前記ロック部材に伝達する操作部材と、を有しており、 前記ロック部材は、該ロック部材のスライドロック状態を弾性付勢して維持する第1付勢部材を有しており、 前記操作部材は、該操作部材の操作を開始する前の初期位置に付勢する第2付勢部材を有しており、 前記第1付勢部材と前記第2付勢部材とを比較すると前記第1付勢部材の付勢力の方が大きく設定されており、 前記操作部材は前記初期位置から前記第1付勢部材と第2付勢部材の付勢力に抗して前記解除操作力を及ぼして前記ロック部材によるスライドロック状態が解除される操作位置までの間にクリアランスが設定されており、 前記操作部材は前記解除操作力を入力する操作入力部材と、前記解除操作力を出力する操作出力部材と、を有しており、 前記操作入力部材と前記操作出力部材との間に前記第2付勢部材が設けられることで前記操作入力部材と前記操作出力部材が相対移動可能に連結されており、 前記クリアランスは前記操作入力部材と前記操作出力部材との間に設けられており、前記第2付勢部材の付勢によって前記操作入力部材と前記操作出力部材との間のクリアランスを保持することで前記初期位置が設定されていることを特徴とする乗物用シート。
IPC (1件):
B60N 2/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60N 2/08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用スライドレール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-277515   出願人:シロキ工業株式会社
  • 操作機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-332070   出願人:テイ・エステック株式会社, 株式会社今仙電機製作所
  • シートスライド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-165427   出願人:アイシン精機株式会社

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