特許
J-GLOBAL ID:201703021405106600

可撓性基板移動規制構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029834
公開番号(公開出願番号):特開2017-147394
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】可撓性基板の位置ズレを抑制することができる可撓性基板移動規制構造を提供すること。【解決手段】可撓性基板移動規制構造は、突出片82が形成されたFPC8と、FPC8が載置される載置面61を有するベース部材6と、ベース部材6に対してFPC8を挟んで対向し、かつFPC8と対向する対向面71を有するカバー部材7とを備える。載置面61にボス穴10が形成され、対向面71にボス9が形成される。突出片82は、載置状態において、ボス9の挿入方向から見た場合に、ボス穴10の辺S1と重なり、ボス穴10に対するボス9の挿入状態において、ボス9とボス穴10とに挟持され、ボス9の先端部9bと載置面61とが、挿入方向に直交する平面上に位置する挿入直前状態において、先端部9bのうち突出片82の延在方向と反対方向側の端部9dとボス穴10との突出片82の延在方向における隙間が突出片82の厚みよりも大きい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
突出片が形成され、可撓性を有する可撓性基板と、 前記可撓性基板が載置される載置面を有する基台と、 前記基台に対して前記可撓性基板を挟んで対向し、かつ前記可撓性基板と対向する対向面を有する対向部材とを備え、 前記基台は、前記載置面にボス穴が形成され、 前記対向部材は、前記可撓性基板に向かって突出し、前記対向面に前記ボス穴に挿入されるボスが形成され、 前記ボスおよび前記ボス穴を一対以上有し、 前記突出片は、前記載置面に前記可撓性基板が載置された載置状態において、前記ボスの挿入方向から見た場合に、前記突出片の延在方向に対向する前記ボス穴の2辺のうち、前記延在方向と反対方向側の辺と重なり、前記ボス穴に対する前記ボスの挿入状態において、前記ボスと前記ボス穴とに挟持され、 前記ボスの先端部と前記載置面とが、挿入方向に直交する平面上に位置する挿入直前状態において、前記先端部のうち前記突出片の前記延在方向と反対方向側の端部と、前記ボス穴との、前記延在方向における隙間は、前記突出片の厚みよりも大きいことを特徴とする、 可撓性基板移動規制構造。
IPC (2件):
H05K 7/14 ,  H02G 3/16
FI (2件):
H05K7/14 K ,  H02G3/16
Fターム (6件):
5E348AA07 ,  5E348AA15 ,  5E348AA28 ,  5E348AA40 ,  5G361BA01 ,  5G361BC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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