特許
J-GLOBAL ID:201703021445205279

励磁突入電流抑制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273555
公開番号(公開出願番号):特開2014-120271
特許番号:特許第6054163号
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の遮断器を介して第1の電源に接続され、第2の遮断器を介して第2の電源に接続される変圧器の励磁突入電流を抑制する励磁突入電流抑制システムであって、 前記変圧器の三相交流電圧を計測する第1の変圧器電圧計測手段と、 前記第1の遮断器及び前記第2の遮断器からそれぞれ開放を示す信号を受信した場合に前記変圧器が遮断されたことを検出する第1の変圧器遮断検出手段と、 前記第1の変圧器遮断検出手段により前記変圧器が遮断されたことを検出した場合、前記第1の変圧器電圧計測手段により計測された三相交流電圧に基づいて、前記変圧器の三相の残留磁束を演算する第1の残留磁束演算手段と、 前記変圧器の三相交流電圧を計測する第2の変圧器電圧計測手段と、 前記第1の遮断器及び前記第2の遮断器からそれぞれ開放を示す信号を受信した場合に前記変圧器が遮断されたことを検出する第2の変圧器遮断検出手段と、 前記第2の変圧器遮断検出手段により前記変圧器が遮断されたことを検出した場合、前記第2の変圧器電圧計測手段により計測された三相交流電圧に基づいて、前記変圧器の三相の残留磁束を演算する第2の残留磁束演算手段と、 前記第1の電源の三相交流電圧を計測する第1の電源電圧計測手段と、 前記第1の残留磁束演算手段により演算された前記変圧器の三相の残留磁束及び前記第1の電源電圧計測手段により計測された前記第1の電源の三相交流電圧に基づいて、前記三相の残留磁束のうち絶対値が最大の相又は絶対値が最小の相のいずれか1つの相を着目相として、前記第1の遮断器の前記着目相を励磁突入電流を抑制するための第1の投入位相で投入する第1の投入手段と、 前記第1の投入手段による前記第1の遮断器の前記着目相を投入後、前記第1の遮断器の前記着目相以外の2相を、励磁突入電流を抑制するための第2の投入位相で投入する第2の投入手段と、 前記第2の電源の三相交流電圧を計測する第2の電源電圧計測手段と、 前記第2の残留磁束演算手段により演算された前記変圧器の三相の残留磁束及び前記第2の電源電圧計測手段により計測された前記第2の電源の三相交流電圧に基づいて、前記三相の残留磁束のうち絶対値が最大の相又は絶対値が最小の相のいずれか1つの相を着目相として、前記第2の遮断器の前記着目相を励磁突入電流を抑制するための第3の投入位相で投入する第3の投入手段と、 前記第3の投入手段による前記第2の遮断器の前記着目相を投入後、前記第2の遮断器の前記着目相以外の2相を、励磁突入電流を抑制するための第4の投入位相で投入する第4の投入手段と を備えることを特徴とする励磁突入電流抑制システム。
IPC (3件):
H01H 33/59 ( 200 6.01) ,  H01H 9/54 ( 200 6.01) ,  H01H 33/44 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01H 33/59 H ,  H01H 9/54 H ,  H01H 33/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 変圧器励磁突入電流抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-373678   出願人:三菱電機株式会社
  • ガス絶縁開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-084814   出願人:株式会社東芝, 東芝プラントシステム株式会社

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